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【ISU欧州フィギュアスケート選手権 2017 アイスダンス プレビュー】「アイスダンスの未来」「別次元の演技」と評されたガブリエラ・パパダキス/ギヨーム・シゼロン組の演技はダンスファンならずとも必見!
フィギュアスケートレポート by 植田広美優雅で美しいアイスダンスは、ヨーロッパではとくに人気の高い競技。厳しい競争を勝ち抜いてきたペアが集まる欧州選手権は、ハイレベルの闘いが見どころ。
優勝候補筆頭は、欧州選手権、世界選手権ともに2連覇中という、圧倒的な強さを示すガブリエラ・パパダキス/ギヨーム・シゼロン組だ。どこまでも滑らかで音楽的なスケーティング、どこをとっても高難度のエレメンツ。各国の解説者に「アイスダンスの未来」「別次元の演技」とまで賞賛されたその演技は、ダンスファンならずとも必見。GPF(グランプリファイナル)では細かなミスが出て2位に甘んじたものの、今大会にはきっちりと修正して臨んでくるだろう。
どちらかというと女性に注目が集まりがちなアイスダンスで、しっかりと男女2人の存在感をアピールできるのが、イタリアのアンナ・カッペリーニ /ルカ・ラノッテ組。FD(フリーダンス)の『ライムライト』で見せるユーモラスで情感溢れるパフォーマンスは、これぞこのコンビの真骨頂。会場を一気にその世界に引き込むだろう。昨年の欧州選手権の銀メダリスト。
ロシアチームは、出場している3組の実力が拮抗している。まずは、12月に行われたロシア選手権で優勝したエカテリーナ・ボブロワ/ドミトリー・ソロヴィヨフ組。長らく怪我に悩まされていたが、今季もGPFに進出。高身長の2人がダイナミックに氷上に舞う姿は、ゴージャスで、これぞまさに「アイスダンス」。
2位となったアレクサンドラ・ステパノワ/イワン・ブキン組は、21歳と23歳の若さ溢れるペア。しなやかでスピード感のある演技は見ていて爽快だ。ステパノワの線の細さが迫力に欠けるように見られることもあったが、今季のFD『リベルタンゴ』では大胆で華のあるパフォーマンスで進化を見せている。
3位となったヴィクトリア・シニツィナ/ニキータ・カツァラポフ組は、最後までスピードの落ちない、パワフルさが魅力。全力で演じ切る姿は感動的だ。
そのほか、GPSでは惜しくも2度台乗りを逃したイタリアのシャルリーヌ・ギニャール/マルコ・ファッブリ組、豪華絢爛な衣裳で物語の世界に引き込んでくれるイスラエルのイザベラ・トバイアス/イリヤ・トカチェンコ組などの活躍にも期待したい。
動く芸術、と言われるフィギュアスケート。とくに、アイスダンスは、衣裳やパフォーマンスの優雅さも見どころのひとつ。氷上を軽やかに舞う選手たちの美しさを堪能しよう。
植田広美
女性誌編集者としてアスリートの取材、インタビューを手がけるうち、どっぷりとフィギュアスケートの沼にはまる。国内外の試合、アイスショーはほぼ観戦。五輪王者を筆頭に日本選手が世界の舞台で活躍する現在の状況にワクワクしつつ、海外選手も全力応援! 全員がベストスコアの神試合がいちばんの望み。趣味は愛機で選手の写真を撮ること。
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