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フィギュア スケート コラム 2016年10月4日

【フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋】無良崇人選手エピソード3

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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スポーツテレビ局J SPORTSの人気番組「フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋」2016-2017シーズンがいよいよスタート!日本選手はもちろん、海外選手のプログラムも多数手掛ける振付師・宮本賢二さん(KENJI)が、トップスケーターをゲストに迎えて、楽しく、真剣にトークを繰り広げます!
“岡山男子スペシャル”の2番手は、ワイルドな風貌と力強い演技でファンを魅了する無良崇人選手です。エピソード3の今回は、オリンピックへの思いや、独自のリラック方法、お子さんについてたくさん話してくれました。無良選手の様々な一面が知れるインタビューをご堪能ください。

オリンピックへの想い

――やっぱりオリンピックへの想いは強い?

無良:そうですね、実質2回逃してるので。やっぱりうちの父もオリンピック逃してるので、一緒にオリンピックという舞台に行きたいっていう気持ちはすごい強いですね。

――いやもう、泣くわ。でもまあ、そのオリンピック2回出れんかったかもしれんけど、次出るっていう時になんか秘策とか改善したりとかあるかな?

無良:秘策を講じてる間に世界もどんどんレベルアップしてるっていうのが、今の現状じゃないですか。4回転3種類とか、病気か?っていう(笑)。

――ほんまに、急にやんね

無良:一人やりだしたらみんなやるようになるって、昔から言われてたと思うんですけど。もうその通りだなっていう。ルッツ跳びだしたら、みんななんかループとか楽勝でやってきちゃう、みたいな。

――でも、ほらジャンプに自信があるから

無良:でも、なかなかそれを試合で使えるようにするところまで持ってくのが大変。

――いや、トリプルアクセル4回転トウ?

無良:おお~……(笑)。

――でも、なんかふわっと……、ごめん、そんな簡単に言わんとく。あんだけ簡単に跳ぶからさ、そんなんできんのかなと思って

無良:練習はたまにしてるんですけど。

――してるんや

無良:ルッツトウループで、3回転4回転とか。

――セカンドに4回転?いやおかしいって

無良:点数的に得をする方法。

――採点のあれね。ちょっとやっぱりおかしいわ、ケガだけせんようにしいや

無良:(笑)。

番組からの質問コーナー!

――では恒例の、質問BOXコーナーにいきます

無良:「とっておきのリラックス方法は?」。僕、車運転しに行っちゃいます。

――あ、そうなんだ

無良:はい。車で移動して、あれ食べよこれ食べよとか言って、じゃあ「カニが食べたい」ってなったら、鳥取行ってカニ食おう、みたいな。

――おいしいもの食べたりとかして、リラックス。運転も好きなんだ?

無良:運転するのが好きなんで。

――そうなんや。何聴いてやってんの?

無良:いろいろ、その時の気分によって。ジャズ聴いたりとか、すっげーアゲアゲなの聴いたりとか。

――なんなんそれ。じゃあ次

無良:「1億円もらったら何に使う?」。宝くじ、今キャリーオーバーしてて13億とかになってんですけど。あれがもし仮に当たったらどうするって言われたら、会社建てるって言ってるんですよずっと。

――会社?

無良:仕事を自分が作る、それで。その時何がやりたいかっていうのはわかんないですけど、車好きだから車屋やるかもしれないし、スケートリンク建てるとか、自分がそのお金で次につなげられるものをやろうと思ってるんですよ。1億だと意外とやれることが少ないっていう。その1億とか大金があった時は、絶対何か次につなげられることに使いたいってずっと思ってて。車とかも欲しいは欲しいですけど、つなげた先の仕事で儲かったお金で買えばいいじゃないですか。

――じゃあ1億円あったら何する?

無良:1億何するかなあ?1億あったら店舗を作るくらいはできるんだろうなあ。

――なんか全部そっち系になるんやね

無良:なんか仕事をしたいですね、それで。仕事を作りたい。

――1億円で。わかりました、じゃあ次

無良:「一日だけ入れ替わってみたい有名人は?」。ん~、安倍首相。

――でも一日だけやで。替わってどうすんの?

無良:いろんな問題に対して、なんかいろいろ言いたいこと言いたい。あの人の立場で。

――立場になって?なかなか難しいと思うよ

無良:難しいと思いますけど、なれるんだったら、一回言ってみたい。

――なんかする所に行ってみたいんだ。ほかだと?

無良:ほか?逆に何に入れ替わりたいですか?

――俺、魚

無良:魚?有名人じゃないじゃないですか(笑)。なんで魚なんですか?

――鳥でもいいねんけど、鳥は人間が行ける所行ってるでしょ。でも魚はさ、人間の行かれへん所にまだ未知のものがありすぎて、魚になりたいなって

無良:へえ~。そうなんですね。

――鳥の目線は人間はもう知ってるでしょ

無良:まあ飛んでますもんね、飛行機とかで。

――次

無良:「10年後は何をしていると思う?」。あれ?賢二先生が30?

――もうすぐ38

無良:だいたい賢二先生くらいの歳にってことですよね。

――そうやね

無良:何やってんだろう。

――無良くんが思い描いてる35,6の人は俺なかんじじゃなかった?

無良:いや、多分振り付けやれって言われても絶対できないし、って思ってるんで。

――10年後何してる?

無良:意外とスケート界にいなかったりして。

――まじ?

無良:あんまりコーチをしたいって欲がないんで。すごくいろんな選手見てて、「ああ、こうしたらジャンプ跳べそうだな」とかって思ってはいるんですけど。それを仕事にしようという概念があまりないというか。やっぱりうちの父たちを見ている分だけ、なりにくいっていう思いが若干あるんで。なんか違う仕事を意外としてたりするかもしれない。

――違う仕事ってどういうの?あ、なんか会社作るんやっけ?

無良:できたらやりたいですけどね、そういうの

――どういう関係の仕事をしたい?

無良:なんだろ。でもその時に自分が何に興味を持つかわかんないなって思ってて。

――ああ、10年後はまだちょっとわからんよね

無良:はい、わからないですね。

――今、興味があるのは?

無良:車関係とかは仕事にするとキツいよって、本職でやってらっしゃる人たちからあんまりおすすめしないよって言われるけど。でもほんとに車好きだから、ってやってる人たちもいるので、それが今の時代にそぐったかたちで、何かやれたらいいなあとは思ってるんですけど。

――結構いろいろ考えるんやね。次

無良:「最近の一番の悩みは?」。下の子が、あんまりなついてくれないっていう。

――相当な悩みやん、なんで?

無良:やっぱり、今「ママ、ママ」の時期。ママがいないと何もできない時期だから、しょうがないとは思ってるんですけど。上の子は逆に、下の子にお母さんがつきっきりだから僕の所に来るんですけど。だからいいんですけど、それで。下の子においでって言ってもママの方行っちゃう、みたいな。

――全然寄ってこーへんの?

無良:目が合って、クルッていう。

――プイッて行っちゃうの?それちょっとさみしいね。なんか買ってあげれば?

無良:いや、まだそれがわかる歳じゃないから。

――何歳、今?

無良:9ヶ月。

――9ヶ月か

無良:最近つかまり立ちしたとか、上の子が遊んでた室内用のすべり台とかついたジャングルジムがあるんですけど、そのすべり台を逆走して勝手に登ったりして。

――たくましいな。

無良:すっごい危ないんですよ。結構高さあるから、その上で自分で立てないのに遊んでるから、「頭打つからやめて」って。

――あ、でもやめてって言ってもまだそんなにわかんないから

無良:わかんないんで。目が離せないっていうのがすごいこわいです。

――なんか、悩みというか幸せそうですなあ

無良:あははははは(笑)。家族ですから。

――そうですよね。次

無良:「1ヶ月休みを取れたら何をする?」。僕、沖縄めっちゃ好きなんで沖縄行っちゃってるかもしれないですね。

――沖縄好きなんや。偶然、俺も大好き。

無良:沖縄すっごい好きで、3年前かな?一番最初に行ったの。一回沖縄行ってみなよって言われて、家族で旅行行ったんですけど。そこからハマって。

――沖縄良いでしょ?

無良:良いです。

――ただ、俺4年前から行ってるから、一年俺の方が好きやな

無良:どこ行きます?いつも。

――俺?那覇。どこでも行くよ、車で。レンタカーで

無良:このまえ、最北端の、なに岬だっけ。

――えーとね、俺沖縄詳しいから知ってるよ、なんとか岬ね。やんばる抜けて行くとこね

無良:そうです。そこ行ったりとか、瀬長島って最近できたんですよ、ホテルが。ここ1、2年くらいで。

――瀬長島、僕知ってますよ

無良:温泉あるんですけど、知ってます?

――知ってますよもちろん。詳しいですから

無良:あそこがすごい良くて、ベランダ出ると、目の前が那覇空港なんですよ。飛行機飛んでくるのとかめっちゃ近くで見れて、すっげー好きでずっとそこに泊まってるんですよ。

――じゃあ1ヶ月沖縄に行くんやね。次

無良:「人生最大の失敗は?」。なんだろうな。

――軽く考えていいよ。別になければないで

無良:今まであまり失敗と考えたことがない。

――他の人が失敗と思ったとしても、自分では別に。

無良:ま、いいや。次ちゃんとできればいいや、みたいな。

――ジャンプ跳びすぎちゃったとはないの?

無良:あー、織田ったことはないですね。

――織田った出ました、織田ったことはないですか?

無良:ないです。

――まじ?じゃあ、大丈夫じゃない?

無良:関大は「織田る」、中京は「忘れる」。

――あ、跳ばない方?

無良:はい、忘れるか、忘れ物をする。

――ああ、なんかどっかで聞いたことあるかんじ。なんか忘れたことある?

無良:名古屋で全日本あった時に、何を思ったのか、公式練習終わって本番までの間に更衣室のロッカーに靴入れてたんですよ。で、鍵閉めて、鍵持って帰って、リンク来て着替えて、試合まであと20分くらいかな。「あれ、靴どこやったっけ?」ってなって。「あ、鍵忘れた」って。

――結構な失敗やん、それ

無良:それ言えばいいのか。そうしよ。

――これからそれ言い。そんでどうしたん?ホテルに走って行ったん?

無良:いや、リンクの人に、知り合いだし、すいませんって言って開けてくださいって開けてもらって。そしたら崇ちゃんも衣装忘れてたんですその時、二人して。

――どうしようもないな

今シーズンの目標と抱負

――じゃあ今シーズンの目標と、その先の抱負というか

無良:まず今シーズンは、プログラムとしても今回、ドリーム・オン・アイスでショートを披露させていただいたんですけど。ショートもフリーも両方共自分の中でもすごく良いものができてるかなって実感があるので、それを細かく目の詰まったものができてるので。試合でしっかり出しきれるかどうかというのが目標かなと思ってますし、それがクリアできれば多分、平昌のオリンピックも見えてくるのなっていう風に思ってるんで。まずは、ほんとに1試合1試合、今最年長になって。

――びっくりやね

無良:ほんとにびっくり。そういう年齢が上の世代になってきてしまったんですけど、やれることをしっかりやって、挑戦していけたらいいなと思ってます。

――あの豪快なジャンプ、ほんとにスッキリするから、みんなが楽しみに待ってます。ぜひケガも病気も気をつけてがんばってください。今日はほんとにありがとうございました

無良:ありがとうございました。

【フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋】
島田高志郎選手エピソード

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無良崇人選手
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J SPORTS編集部

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