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1位 アルトゥール・ガチンスキー(ロシア)
「大会を完璧に勝ち取ったとはまだ感じていない。まだやるべきプログラムが残っているから。フリーではいいスケートをしなくてはならない。そしてもし可能ならば、この地位を守りたい。(プルシェンコ相手に戦うことについて)すごく光栄だ。だって彼をずっと尊敬してきたし、今だって尊敬し続けている。彼と一緒に今大会に出場できて、そしてメダルを競えるなんて、本当に素敵だよ」
2位 エフゲニー・プルシェンコ(ロシア)
「もちろんガチンスキーの演技を見たよ。ボクはほかの選手のプログラムは全部見た。だって全員がボクのライバルであり、見本でもあるんだから。とにかく今日のガチンスキーはレベルの高さを見せ付けた。素晴らしいジャンプをした。彼が今日勝ったのは当然の結果なんだ。今日ボクがやったようなプログラムでは、太刀打ちは不可能。4回転抜きでは難しいんだよ。でも記者会見の場に来ることができたこと、(ショート上位3人に与えられる)スモールメダルを授与されたことは、……たとえ銀メダルだったとしても、ボクはすごく満足さ。ボクの全力の戦いはあさってから始まる。
そして最も重要なのは、もちろん、来シーズンと2014年だ。それがボクのゴール。ここにはボク自身を見せに来た。ファンの前で、ボクのプログラムを披露するために。コーチが言ったとおり、ボクはまだ終わってない、と見せ付けるために。(4回転なしで2位に入ったのは)正直に言って、ライバルたちはボクにビッグプレゼントをくれたんだと思ってる。でも確かに、驚きだよ。でも言っておくけれど、今日のボクはいい滑りができた。全部のエレメントをこなしたし、感情を込めて滑った。だから今日のパフォーマンスに満足している。もちろん、ボクは今でも4回転は男子フィギュアスケートに必要な部分だと思ってる。今日のボクができなかったのは、たんに不可能だったから。ケガのせいで残念ながら飛ぶことはできなかった」
3位 トマシュ・ベルネル(チェコ)
「(プルシェンコの存在について)プレッシャーは感じていなかった。これは24人のスケーターが参加するイベントなんだ。誰がベストなのかは、ジャッジが決めること。ボクはただベストを尽くすよう努力した。でもある種のプレッシャーは感じていた。だってグランプリシリーズの期間中、望んでいたほどはできなかったから。これが唯一のプレッシャーだった。プルシェンコがこの場にいることに関しては、すごく嬉しいことなんだ。これほどの素晴らしい選手と戦えることは、いつだって素晴らしいことだから。
宮本 あさか
みやもとあさか。パリ在住のスポーツライター・翻訳者。相撲、プロレス、サッカー、テニス、フィギュアスケート、アルペンスキーなど幼いときからのスポーツ好きが高じ、現在は自転車ロードレースの取材を中心に行っている。
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