人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
3月21日、東京体育館で行われたフィギュアスケート世界選手権の第2日目、男子ショートプログラムは波乱の展開となった。
今回から方式が変わり、ISUランキング上位が後半に固まって滑走するため全8組中、最後の2組に有力選手が集中した。日本の織田信成、トリノ銅メダリスト、ジェフリー・バトル(カナダ)、全米王者のエヴァン・ライサチェック(アメリカ)は7組。そして最終組にはデイフェンディングチャンピオンのステファン・ランビエール(スイス)、昨年の世界選手権2位で、今季の欧州チャンピオンのブライアン・ジュベール(フランス)、日本選手権優勝の高橋大輔が名を連ねた。
波乱は、残念ながら日本の織田から始まった。笑顔から演技をスタートした織田だったが、最初のジャンプであるトリプルアクセルを失敗してしまう。しかも抜けたような飛び方となる大きなミス。ショートプログラムでのパーソナルベストで83.55を持つ織田だったが、結局、67.17で14位に沈んだ。またライサチェックも最初の4回転+3回転で失敗、73.49で5位に終わると、さらに3連覇を狙うランビエールもジャンプでまさかの失敗。72.70で6位と苦しいスタートとなった。
ショートプログラムでトップに立ったのは、ブライアン・ジュベール。ライバルのミスを尻目に、最初のジャンプで4回転+3回転を成功させると、一気に波に乗り83.64の高得点をマークした。2位にはジェフリー・バトルがパーソナルベストの79.90で入った。そして高橋が74.51で3位。最初の3回転フリップ+3回転トゥループのコンビネーションジャンプでミスをするものの、直後のトリプルアクセルを成功させ、踏みとどまった。4位には昨シーズンまで全米選手権を3連覇していた、ジョニー・ウィアーがつけている。
■男子ショートプログラム順位 1位 ブライアン・ジュベール(83.64) 2位 ジェフリー・バトル(79.90) 3位 高橋大輔(74.51) 4位 ジョニー・ウィアー(74.26) 5位 エヴァン・ライサチェック(73.49) 6位 ステファン・ランビエール(72.70) ・ 14位 織田信成(67.17)
J SPORTS 編集部
あわせて読みたい
-
フィギュア スケート コラム
-
フィギュア スケート コラム
-
フィギュア スケート コラム
-
フィギュア スケート コラム
-
フィギュア スケート コラム
田中梓沙選手&西山真瑚選手「2人だからこそ、より深く表現できる」 | フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
アルペンスキー FIS ワールドカップ 2024/25 男子 ジャイアントスラローム ゼルデン/オーストリア(10/27)
10月27日 午後5:45〜
-
10月26日 午前10:20〜
-
フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋 【宇野昌磨】
9月17日 午後10:00〜
-
フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋 【24/25シーズン予習スペシャル】
10月29日 午後9:00〜
-
世界で躍動SNOW JAPAN!FISワールドカップ2024/25 ~スキー&スノーボード ナビ~
11月12日 午後2:30〜
-
町田樹のスポーツアカデミア 【Dialogue:研究者、スポーツを斬る】 ~現代におけるコーチの存在意義を求めて 日本体育大学 体育学部 佐良土茂樹准教授#15
9月24日 午後12:30〜
【Dialogue:研究者、スポーツを斬る】 ~現代におけるコーチの存在意義を求めて~ 日本体育大学 体育学部 佐良土茂樹准教授
-
スノーボード FIS ワールドカップ 2024/25 男女 ビッグエア クール/スイス(10/19)
10月19日 深夜2:50〜
-
町田樹のスポーツアカデミア 【Forum:今シーズンのルール改正点とISUの中期ビジョン】 #16
10月22日 午後9:00〜
J SPORTSで
フィギュア スケートを応援しよう!