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【ハイライト動画あり】明治大学、7トライを奪い慶應義塾大学に勝利。次節は帝京大学との全勝対決。ラグビー関東大学対抗戦
ラグビーレポート by 明大スポーツ新聞部1万5000人を超える観客が見守る中行われた試合は、慶應義塾大学の先制点で始まるも、明治大学が得点を重ね、29-14で試合を折り返す。後半はお互いに点を取り合い、試合は48-26で明治大学が勝利した。
ラグビー 関東大学対抗戦 2026
試合は思わぬ形で幕を開けた。前半4分、明治大学は相手SO(スタンドオフ)小林祐貴のキックから一気に押し込まれる。セービングをするも、ブレイクダウンで負けてしまい、相手ボールに。そこからBK(バックス)にボールを回され、慶應義塾大学に先制点を許してしまった。
「試合をする前から最初の10分は、相手も食らいついてくるだろうから恐ろしいかもしれないけれど、しっかり焦らず、自分たちのペースに持っていこうと話していた」(NO8(ナンバーエイト)藤井達哉・政経4=東福岡)。
反撃に出たい明治大学は、18分にSO萩井耀司(商3=桐蔭学園)のPG(ペナルティゴール)で3点を返す。さらに20分には、相手のハイボールから状況が乱れたところを萩井が抜け出しチャンスをつくる。最後は右WTB(ウイング)阿部煌生(政経3=流経大柏)が走り切り、トライを決めた。
「あそこは(萩井)耀司のキックとすれ違いのところで耀司が敵をいなしてから僕、みたいな感じでパスをもらっただけなので。サポートにいけた部分は良かった」(阿部)。
その後は相手のスペースを突いてくるキックに苦戦しつつも、27分には萩井のキックパスから再び阿部がトライ、41分にはモールで前に進んだところから藤井がグラウンディングと得点を重ね、29-14で前半を折り返した。
ラグビー 関東大学対抗戦 2026
【ショートハイライト】明治大学 vs. 慶應義塾大学(11月1日)
後半は早々にFL(フランカー)大川虎拓郎主将(法4=東福岡)のトライで先に点を挙げた。しかし、5分にはラインアウトからスキを突かれ得点を奪われてしまう。前半のように点差を広げたい明治大学だったが、スクラムで苦戦し思うように試合を動かせない。
それでも20分にはモールからのサインプレーで藤井がトライ。「サインプレーだったので自分のトライではなく、みんなで取ったトライ」(藤井)。
そこからは得点が動かない時間が続く。29分には左CTB(センター)白井瑛人(商3=桐蔭学園)がビッグゲインから好機を演出したが、相手ディフェンスを崩し切ることができず得点にはつながらなかった。
途中出場からトライを挙げた田中
さらにスクラムで勝てないなど上手く試合を運べない展開になる。しかし、試合終了間際にカウンターから田中景翔(文4=常翔学園)がトライ。43分にトライを奪い返されるもリードを守り、48-26で試合を終えた。
スクラムでは苦戦しつつも、最終的には7トライを挙げて対抗戦5連勝を飾った。上手く得点を重ねた部分もあったが、キック処理などの課題も残った。
「チームでプランを話し合って、その通りに行ったシーンもあったし、相手のプレッシャーもあって上手くいかないシーンもあった。特にバックスリーのとこでやられたことが多かったので、そこを帝京大学戦までにしっかり修正したい」(FB(フルバック)竹之下仁吾・政経4=報徳学園)。
次節の相手は強豪・帝京大学。互いに5連勝中であり、対抗戦優勝に向けて、極めて重要な試合となる。
「帝京大学はFW(フォワード)が強いチーム。今日は自分たちのスクラムでうまくいかない部分があったので、帝京大学戦に向けて強化して、FWから流れをつくるゲーム展開ができればいいかなと思う」(HO(フッカー)高比良恭介・政経3=東福岡)。
今節で出た課題を修正し、夏合宿のリベンジを果たすことに期待したい。「どこもタイトな試合で、かなり手ごわい相手だと思っているので、自分たちのやることをしっかり明確にして、強みを発揮できればなと思う」(白井)。
文:虻川隼人/写真:木曽琴乃、近藤未怜(明大スポーツ新聞部)
明大スポーツ新聞部
1953年(昭和28年)創部。現在明治大学において唯一の学生新聞部。明治大学体育会43部の競技成績や、学内外の話題を幅広く紙面・WEBサイト上にて掲載、発信。 現在の部員数は56名。
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