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ラグビー コラム 2026年10月28日

【ハイライト動画あり】明治大学、悪天候の中で立教大学を下し4連勝。慶明戦へ弾みをつける。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 明大スポーツ新聞部
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右FLで出場した大川主将

10月24日、『大和なでしこ三機スタジアム』で関東大学対抗戦第4節の明治大学vs.立教大学戦が行われた。天候の影響もあり思うようにゲームを進められない時間もあったが、重戦車FW(フォワード)を生かし得点を重ね、50-14で勝利を収めた。

ラグビー 関東大学対抗戦 2026

明治大学にとって、試合の入りは苦しい展開になった。天候の影響もあり上手く前に出ることができず、自陣でのプレーを強いられる。先制点を許してもおかしくはなかったが、右CTB(センター)大和哲将(政経3=佐賀工)のタックルからターンオーバー。

キックで前に進めると、SH(スクラムハーフ)岡元聡志(商1=京都成章)がタッチライン際を突破。左CTB白井瑛人(商3=桐蔭学園)のキックで逆サイドの右WTB(ウイング)阿部煌生(政経3=流経大柏)へ展開した。あっという間に先制点を奪った。

SOでチームをけん引した萩井

「キックを蹴るところはキックを蹴るで、攻めるところは攻めるで、メリハリつけてアタックしようということを話し合っていた」(SO(スタンドオフ)萩井耀司・商3=桐蔭学園)。

前半14分にはスクラムからペナルティを獲得。敵陣22mからモールを組むと相手のディフェンスをものともしないパワーを見せ、HO(フッカー)高比良恭介(政経3=東福岡)がボールを押さえた。

「この前の試合からモールは自分たちの強みとなってきているので、今日もいいモールを組めてトライまで持っていけた」(高比良)。しかしその直後のリスタートでは相手にキックチャージを決められると、アタックを止め切れずトライを奪われてしまった。

12-7と差を縮められたが、その後は明治大学がボールを保持する時間が続く。相手のアグレッシブなディフェンスに苦戦しつつも、モールやスクラムなどの明治大学の重戦車を生かした攻撃で20分、33分、42分と連続トライを奪った。

29-7に点差を広げ、試合を折り返した。「雨の中でBK(バックス)展開すると、ミスのリスクもある中で、自分たちFWも自信を持っているので、そこはFWでいった」(高比良)。

ラグビー 関東大学対抗戦 2026

【ショートハイライト】明治大学 vs. 立教大学(10月24日)

後半も明治大学がポゼッションで優位に立つ。しかしチャンスを生かし切ることができず得点にはつながらない。すると後半13分には相手にチャンスを生かされトライを奪われ、差を15点に縮められてしまう。

それでも20分にはこの日勝っていたスクラムからチャンスを演出した。敵陣トライライン前の相手ボールのスクラムからペナルティを奪うと、スクラム選択から相手を押し切り中川功己(営4=流経大柏)がグラウンディング。

このまま流れに乗りたい明治大学だったが、再び相手の前に出てくるディフェンスに手を焼いた。「今日の試合は天候や立教大学さんの素晴らしいディフェンスもあって、自分たちがやりたかったアタックがなかなかできなかった」(右FL(フランカー)大川虎拓郎主将・法4=東福岡)。

相手のトライラインに迫ることができない時間が続くも、38分にサインプレーから海老澤琥珀(情コミ4=報徳学園)がトライ。すると直後の40分にも白井のキックパスから勢いに乗ると左LO(ロック)亀井秋穂(政経4=長崎北陽台)がトライ。

終盤に2つのトライを奪い、50-14で試合を終えた。「最初は入り悪くて沈んでしまった部分はあるが、いい感じにトライをとれて、どんどん勢いにも乗っていけて、そこは良かった」(萩井)。

天候の影響や相手の出足の早いディフェンスに苦戦した明治大学。ボールを保持しながらもトライに結びつかないなど上手くいかない時間もあった。

「勝ったが、自分たちがやりたいことができなかった試合になってしまった」(大川)。しかし、悪天候の中でも攻めの姿勢を崩さなかったことや強みであるFWで勝ち続けることができたのはポジティブな要素だ。

「なんとか勝利できた。反省点も多い試合かなと思う。でも、学生がプランしていろいろチャレンジしてくれたので、そこは今後の成長も期待している」(高野彬夫監督・2006年商卒)。

次節の相手は昨年度に接戦を演じた慶應義塾大学。「FWも強くて粘り強いチームで、去年の対抗戦も接戦だったので、しっかり気を引き締めて、この1週間やっていきたい」(高比良)。

今回の試合で出た反省点を生かし、相手を圧倒する明治大学の姿に期待したい。

文:虻川隼人/写真:佐藤比呂(明大スポーツ新聞部)

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明大スポーツ新聞部

1953年(昭和28年)創部。現在明治大学において唯一の学生新聞部。明治大学体育会43部の競技成績や、学内外の話題を幅広く紙面・WEBサイト上にて掲載、発信。 現在の部員数は56名。

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