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ラグビー コラム 2026年4月9日

入替戦進出のために必勝態勢の江東ブルーシャークス、大阪に乗り込み、レッドハリケーンズ戦に臨む

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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NTTジャパンラグビーリーグワン2025-25ディビジョン2(D2)は、今週、第11節の4試合が行われる。D2は残すところあと4節。順位争いは最終段階だ。4月11日(土)、大阪のヤンマースタジアム長居では、ホストのレッドハリケーンズ大阪(RH大阪)と清水建設江東ブルーシャークス(江東BS)の一戦が開催される。

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RH大阪は現在4勝6敗(勝ち点20)で5位。前節は首位を走る花園近鉄ライナーズと接戦を繰り広げたが、31-36で敗れた。島田久満キャプテンは「開始6分で2本のトライを取られ、規律を乱し、苦しい展開になりました。それでも誰もあきらめず、激しくプレーできたことは非常に良かったと感じています」と話した。その言葉通り、前半終了間際にPR坂本洋道のトライで逆転し、後半27分まではリードを奪った。しかし、息切れしたのか最後はライナーズの反撃を止めることができなかった。試合の入りは今回も課題になる。

 

対する江東BSは第10節を終えて、7勝3敗(勝ち点31)の3位。ディビジョン1との入替戦進出に可能性を残している。前節は雨の降りしきる悪コンディションのなかで、36―20で日野レッドドルフィンズに勝利した。SOビリー・バーンズは、36点中11得点をあげる活躍ぶり。後半12分には自らトライし、ゴールを決めて21-20と逆転。今季2度目のプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれた。仁木啓裕監督兼チームディレクターは次のように語った。「入替戦の争いにも大きく関わる一戦だと捉えていました。勝利し、ボーナスポイントを獲得できたことはチームの成長を実感できました。前半は風下で課題が多い戦い方でしたが、後半立て直して勝ち切れたことは、全員の確かな前進だと感じています」

 

試合登録メンバーを見ると、RH大阪は前節から先発15名で4名の変更がある。出場停止明けのLOエリオット・ストークは、セットプレーの要であり、復帰は心強い。FL(7番)は佐藤大朗が負傷し、前節リザーブだったブレイク・ギブソンが先発。BKでは負傷したWTB山本貫太に代わって、明治大卒の東海隼(あずま・かいしゅん)が11番としてリーグワンデビューを飾る。CTB(12番)はニック・ユーストがリザーブに下がって、射場大輔が先発。リザーブでは京産大を卒業したばかりの小林修市が初のメンバー入り。出場すればリーグワンデビューとなる。一方、江東BSは前節から先発メンバーでは3名の変更がある。HOは田森海音に代わって立川直道が第8節以来のメンバー入り。FL(6番)は長谷銀次朗がリザーブに下がって、キャプテンの安達航洋が先発。BKではキャメロン・ベイリーが欠場となり、西端玄汰が入る。

リーグワンのスタッツを担当するOPTAによれば、両チームは直近3試合では、いずれもホストチームが勝利しているが、直近2戦はいずれも7点差以内の接戦となっている。数値の比較では、今季の江東BSは、1試合の平均タックル成功数(131)、タックル成功率(85.3%)ともにD2トップ。RH大阪のターンオーバーに繋がる1試合平均タックル数は同2位(2.5、日野レッドドルフィンズ:2.6)で、タックル合戦は見どころの一つだ。

また、RH大阪の今季のマイボールスクラム成功率(94%)、スクラムでのペナルティ獲得数(33)はいずれもD2最高で、今節もRH大阪がその強みを発揮するのか、江東BSが互角以上に戦うのかも注目される。両チームは今年の1月10日にも対戦しており、そのときは26-21で江東BSが勝っている。今回も最後まで手に汗握る戦いが期待できそうだ。

文:村上 晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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