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ラグビー コラム 2026年3月18日

快進撃続く神戸スティーラーズ、 デクラーク復帰の横浜イーグルスを迎え撃つ

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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NTTジャパンラグビーリーグワン2025-26ディビジョン1は、3月20日(金)~22日(日)、第12節の6試合が行われる。今季は各チームの実力がさらに拮抗し、順位争いは予断を許さない。第11節を終えて、10勝1敗で首位に立ったコベルコ神戸スティーラーズ (神戸S)は、3月20日(祝日・金曜)、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場に12位の横浜キヤノンイーグルス(横浜E)を迎える。

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首位と最下位の戦いとなるが、横浜Eは前節、怪我で長期離脱していたSHファフ・デクラークが復帰し、今季2勝目をあげた。勝利に飢えた選手たちは全身全霊をかけてこの試合に挑み、敗れた三重ホンダヒートのキアラン・クローリーヘッドコーチも「相手のガッツが上回っていました」と話したほど。今節は1位チームへの挑戦になるが、だからこそ、思い切りのよい攻撃を仕掛けるだろう。

 

横浜Eのレオン・マクドナルドヘッドコーチは、前節の試合終了後、今後も勝ち続けるために必要なことを報道陣に問われ、「場面ごとに自分たちのペースをどう生かすか、FWがどれだけセットピースで圧倒できるかです」とコメント。「きょうはキックゲームとランゲームのバランスがとてもうまくいき、スマートなゲームができました。神戸スティーラーズ戦でも賢いプレーをしたいです」。

両チームは1月24日(土)の第6節でも対戦。ニッパツ三ツ沢球技場(横浜市神奈川区)で行われた試合は、38-32で神戸Sが僅差で勝利した。しかし、横浜Eはファフ・デクラークが欠場していた。エネルギッシュにプレーするデクラークは神戸Sにとっても脅威。SHデクラーク、SO田村優のハーフ団を軸にどのように神戸Sのディフェンスを攻略するのか興味深い。

 

迎え撃つ神戸Sは、前節、三菱重工相模原ダイナボアーズから9トライを奪った。その攻撃力はリーグワンでも抜きんでている。前節はSO李承信が正確なキックパスで味方を走らせ、タリ・イオアサアントン・レイナートブラウンのCTBコンビ、FB上ノ坊駿介らが次々にディフェンスを破った。第6節での横浜Eの対戦時は、レイナートブラウン、上ノ坊は出ていない。この2人がどう機能するかも楽しみだ。

神戸Sのデイブ・レニーヘッドコーチは、前節の試合後、「前半に関しては良い形でディフェンスができました。プレッシャーを掛けてボールを取り返し、オフロードパスを決め、ポイントに変えていくシーンが多かったと思います」と、選手たちのパフォーマンスを称えた。しかし、勢いを失った後半に関しては反省の弁。圧倒的な攻撃力を誇る神戸Sだが、80分間の一貫したパフォーマンスが課題になっている。

3月18日(水)に発表された登録メンバーによれば、神戸Sは先発15名で前節から3名の変更のみ。HOは前節リザーブだったアッシュ・ディクソンが先発。LOは小瀧尚弘がリザーブに下がって、ジェラード・カウリートゥイオティが先発復帰。SHは第2節以来、日和佐篤が先発し、第3節から先発出場が続いていた上村樹輝はリザーブに下がる。対する横浜Eは、前節からFW8人は変更なし。BKでは、梶村祐介が13番から12番へ移動し、13番でリーバイ・アウムアが先発する。FBはブレンダン・オーウェンに代わって猿田湧がリーグワン初先発を飾る。マクドナルドヘッドコーチの言葉通り、横浜Eがスクラム、ラインアウトで圧力をかけ、賢くプレーできるかどうか。神戸Sが圧倒的な攻撃力を見せつけるのか。立ち上がりから激しく攻め合う試合になるだろう。

文:村上 晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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