人気ランキング

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム一覧

ラグビー コラム 2026年2月26日

2位浮上のシャトルズ愛知が 瑞穂でキューデンヴォルテクスを迎え撃つ

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
  • Line

 

リーグワン・ディジョン2(D2)は、2月28日(土)~3月7日(日)に第7節が行われる。第6節を終えたところで、全8チームの首位に立つのは6戦全勝の花園近鉄ライナーズ(花園L)。これを4勝2敗の豊田自動織機シャトルズ愛知(S愛知、勝ち点20)、清水建設江東ブルーシャークス(江東BS、勝ち点18)が追っている。4位のNECグリーンロケッツ東葛も雪で1試合が順延となっているが、1試合少ない状況で3勝2敗(勝ち点14)で江東BSに迫っており、ディビジョン1との入替戦に進む上位2チーム入りへの戦いは予断を許さない。

2位のS愛知は、第5節にオーストラリア代表で30キャップを持つSOノア・ロレシオが鮮烈デビューし、62-12で日野レッドドルフィンズに快勝。第6節は、66-12で2位だった江東BSに快勝し、2位に浮上した。それは今季のホストゲームでの初勝利でもあった。徳野洋一ヘッドコーチは勝因について「選手自身が持っているスタンダードや、自分たちが目指しているラグビーを信じ切ってプレーできたことだと思っています」とコメント。鄭兆毅(ていちょうぎ)共同キャプテンは「23人がセイムページ(同じ絵)を見て、良い形で勝利できたと思います」と話した。2節連続でのパロマ瑞穂ラグビー場での試合になり、この勢いのまま3連勝を目指す。

対する九州電力キューデンヴォルテクス(九州KV)は、前節、首位の花園Lに果敢に挑んだが、38-50で敗れた。途中出場のNO8コルビー・ファインガアは「多くのポジティブな要素があった。花園Lはアタックに関してインパクトが大きくて強いチームですが、ディフェンスではしっかり対抗できた」と話し、手ごたえをつかんだ様子。S愛知に対しても万全の準備で臨むだろう。

リーグワンのスタッツ(統計数値)を担当するOPTAによれば、S愛知はD2の九州KV戦では、現在1試合平均14点差をつけて6連勝中だ。しかし、昨年4月の前回対戦では26-23という僅差勝負だった。S愛知の今季の1試合のゲインメーター数(491m)、ラインブレイク数(9.5)、ドミナントキャリー率(39%)、ゲインライン成功率(58%)はすべてD2トップであり、卓越した攻撃力を示している。九州KVはD2で1試合平均5回以上のターンオーバーを記録している唯一のチーム(5.5)だが、1試合平均被ターンオーバー数が最も少ないのはS愛知(11.5、日野レッドドルフィンズと並ぶ)。九州KVがS愛知のボールを奪えるかどうかはひとつの注目ポイントになる。

 

2月26日に発表された試合登録メンバーを見ると、S愛知は前節と23名とも変わらず。キャプテンのFL鄭兆毅はじめ、前節リーグ戦50試合を達成したHO藤浪輝人、突破力あるNO8イシレリ・マヌ、SOノア・ロレシオ、7トライをあげているWTBチャンス・ペニら頼もしいメンバーが並ぶ。

 

対する九州KVは、前節から先発15名で6名の変更がある。3番のPR上杉太郎、4番のLO金山修真は今季初出場。NO8はラーボニ・ウォーレンボスアヤコに代わって前節交代出場のキム・ギヒョン、SHは竹ノ内駿太から神田悠作となる。11番のWTBはチャーリー・ワージントン、13番のCTBには今季加入のペペサナ・パタフィロもメンバー入り。キャプテンはCTB(12番)古城隼人。フレッシュなメンバーでどんなチャレンジを見せてくれるか楽しみだ。

文:村上 晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ