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ラグビー コラム 2025年12月19日

【PR】混戦模様の大学選手権、優勝のカギは?早稲田・明治の食堂に潜入

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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今シーズンも冬の風物詩の一つ、ラグビーの大学日本一を決める「第62回全国大学ラグビーフットボール選手権大会」が始まった。12月20日にシード校が出場する準々決勝4試合、2026年1月2日に国立競技場で準決勝2試合、そして1月11日も国立競技場で決勝戦が行われる。

負けたら終わりのトーナメントに向けて日々のトレーニングにより一層、精が入っているのが大学選手権に42大会連続59回目の出場となる〝臙脂のジャージー〟で名高い早稲田大学ラグビー蹴球部(関東対抗戦3位)と、17大会連続54回目出場となる〝紫紺のジャージー〟で知られる明治大学ラグビー部(同1位)だ。

早稲田大学は12月14日の3回戦、関東学院大学(関東リーグ戦3位)に85-7で快勝し、準々決勝に進んだ。また明治大学は1回戦がシードとなり、準々決勝からの出場となる。

ともに優勝経験もある強豪&伝統ある両チームが出場する、ラグビーの大学日本一を決める大学選手権をスポンサードしている企業の一つが、食品メーカーの株式会社ニップンだ。

今回、大学選手権を戦っている早稲田大学と明治大学のラグビー部に「REGALO 生パスタ リングイネ」を中心に、「DANTE オリーブオイル」「ニップン アマニ油入りドレッシング」を贈った。

 

ともに大学日本一をターゲットに春から切磋琢磨し、努力を重ねてきた明治大学と、早稲田大学。大学選手権で4連覇中の帝京大学や関西の強豪校などライバル校に勝つために、ラグビー面だけでなく“フィジカルアップ” “サイズアップ”を掲げて、日々、トレーニングに臨んできた。また大会中ということで、日々のコンディション調整にも配慮している。 格闘技的な要素も含まれているラグビーは単に走るだけでなく、タックル、ラックといった体と体をぶつけるコリジョン(衝突)、そしてFW(フォワード)はスクラム、モールといったセットプレーのあるコンタクトスポーツで、球技の中では特にエネルギーの消耗が激しい。

そのため選手たちは練習の前後、試合の前後に、エネルギー源である炭水化物の摂取は必須だ。 特にパスタは、味や具材のバリエーションが豊富で、両チームの寮の食事でも人気のメニューの一つ。

パスタは吸収スピードが緩やかな低GIで、炭水化物だけでなく、タンパク質、脂質、ビタミンB群なども含まれており効率的なエネルギー代謝を促しやすく、具材やパスタソースと一緒に食べるため、栄養面でのプラスになる。両チームともにハードな日々の練習後だけでなく、試合前日の夜などにパスタを摂取するケースが多いという。

早稲田大学ラグビー蹴球部の管理栄養士/公認スポーツ栄養士の長坂聡子さんは「ラグビーは体作りが大事なスポーツで、日々、運動、トレーニングしていてエネルギーを使っているので、ご飯を食べるように伝えていますが、ご飯だけでは摂りきれないので、プラスとして、気分転換にもなるので、パスタなどの麺類を出すようにしています。パスタ自体、タンパク質、ビタミン、ミネラルも含まれていますし、具材やソースも一緒に食べるので栄養素がプラスできます」と話した。

 

明治大学ラグビー部の管理栄養士の水口佳奈さんは「パスタは、食が進みやすく、炭水化物が多く、タンパク質も含まれているので、効率の良いエネルギー源となります。また、ご飯だとおかずが必要ですが、パスタは具材やソースなどで野菜も一緒に食べられるので一品で完結します。パスタ好きな選手も多いので、普段の練習後は、ハードワークする中でのエネルギー補給の一つとして取り入れています」と話した。

 

風邪を引きやすい、冬のトレーニングにおいて、日々のコンディション調整のためにオリーブオイルを摂取することも有効だという。早稲田大学ラグビー蹴球部の長坂管理栄養士は「サラダを食べるときに、オリーブオイルをかけて食べるようにして活用しています。オリーブオイルには抗酸化作用があり、激しいトレーニングをしていると活性酸素が増えやすくなるので摂取してもらっています。またサラダは緑黄色野菜を中心に出していますが、野菜に含まれる脂溶性ビタミンはオリーブオイルと一緒に摂ることで吸収率がアップします」と話した。 また明治大学ラグビー部の水口管理栄養士は「ドレッシングに入っているアマニ油にはオメガ3系脂肪酸が多く含まれていて、抗酸化作用などがあり、ハードなトレーニングをしている選手のコンディショニング維持に有効だと思って、選手に提供しています」と話した。

なお取材にうかがった日の早稲田大学ラグビー蹴球部のディナー、明治大学ラグビー部のランチのメニューは下記の通りだ。

激しい練習の後、両チームの選手が試合や練習の真剣な姿とは違って、20歳前後の若者らしくチームメイトと談笑しながら、生パスタを堪能している姿が印象的だった。 

◇早稲田大学ラグビー蹴球部寮 取材当日の献立
・和風ペペロンチーノ(REGALO 生パスタ使用。具材は牛肉、きのこ、ベーコン、ねぎ)
・鶏のゴマだれソース(焙煎ごまのドレッシング使用)
・鮭とじゃがいものコンソメ炒め・きゅうりと若布の生姜醤油・サラダバー(和風たまねぎのドレッシング・焙煎ごまのドレッシング使用)  

 

今シーズン、「One Shot」のスローガンを掲げる早稲田大学のキャプテンを務めるCTB野中健吾(4年)は「今日のパスタは食べ応えがあって、美味しいです。食べやすいのでいくらでも食べられます。パスタは消化も良いですし、味も良いので、グラウンドで良いパフォーマンスが出すことにつながると思います」と話した。

司令塔のSO服部亮太(2年)は「生パスタはいつもとは形が異なり、もちもちした食感があって美味しかった! 炭水化物を多くとれば、足がつりにくくなると教えてもらったので、試合前にパスタを多く摂っています」と言えば、FWの要の一人LO栗田文介(4年)は「めちゃくちゃ美味しかったです! パスタは、ラグビーをするためのエネルギー源になると思うし、体を大きくするためにも食べています。和風タマネギドレッシングは、たまねぎのうまみが感じられてサラダが進みます!」と目を細めた。

 

◇明治大学ラグビー部寮 取材当日の献立
・チキンとトマトのスパゲティ(REGALO 生パスタ使用 ※ジェノベーゼソースもかかっておりソースにDANTE オリーブオイル使用)
・豚しゃぶ味噌ドレッシング(焙煎ごまドレッシング使用)
・フルーツ
・サラダバー(和風たまねぎドレッシング・アマニ油入りドレッシング使用)
・ご飯
・低脂肪牛乳/100%オレンジシュース

 

今シーズン、「完遂」をスローガンに掲げる明治大学ラグビー部を引っ張るキャプテンCTB平翔太(4年)「生パスタはもちもちした食感だし、鶏肉やキノコなど具だくさんですごく美味しかった! 試合前に、炭水化物と糖質を取った方がいいのは知っているので、よくパスタを食べています」と話した。  

今秋、日本代表に選出されたダイナミックなランが持ち味のFB竹之下仁吾(3年)は「パスタはもちもちしていたし、ジェノベーゼソースもかけてもらったので美味しかった! 普段から栄養面を意識するようにしています。午前中の練習もハードでしたが、パスタを食べたことによってエネルギーになるので、午後のウェイトトレーニングも頑張れます!」と言えば、スクラムの中心の一人PR田代大介(3年)は「めちゃくちゃ美味しいです! パスタは炭水化物だけでなく、糖質、タンパク質も入っているので、食べると、いつもスクラムを支えてくれている太ももの筋肉が喜んでいると思います!」と話した。

 

2025年12月、101回目の「早明戦」は勝った方が優勝という大一番となり、好勝負を演じ、明治大学が25-19で勝利し優勝した。再び、両校は大学選手権の決勝で再戦することができるか。

パスタは大学日本一を目指すラグビー選手のエネルギー源となり練習や試合のパフォーマンスを支え、オリーブオイルは冬の寒さの中、日々、激しい練習、厳しいトレーニングをしている選手たちのコンディション維持に一役買っている。

今冬も株式会社ニップンは食を通じて、日本一を目指し熱い戦いを見せてくれる大学生ラガーマンをサポートする。

なお、今回、両チームに株式会社ニップンから提供されたパスタは「REGALO 生パスタ リングイネ」だ。「REGALO(レガーロ)」はイタリア語で「贈りもの」を意味し、ひとくちで違いに気づく、より魅力的な食卓を演出するブランドだ。原料、製法、形状にこだわり、贅沢もちもち食感を実現した。リングイネは楕円形の麺で、トマトソースやクリーム系ソースなど、様々なソースとの相性がぴったりだ。

・「DANTE オリーブオイル」は軽く滑らかな口当りで、ほのかな甘味とフルーティーな香りのオリーブオイルだ。

・「ニップン アマニ油入りドレッシング」は、カナダ産ゴールデン種のうちオメガ3(α-リノレン酸)が豊富な希少アマニを使用しているドレッシングだ。「ニップン アマニ油入りドレッシング 和風たまねぎ」はたまねぎがたっぷり入った醤油ベースで、「ニップン アマニ油入りドレッシング 黒酢たまねぎ」は黒酢とたまねぎの旨味を感じる、風味豊かに仕上げたドレッシングだ。「ニップン アマニ油入りドレッシング 焙煎ごま」はすりごまとねりごまの香ばしさが際立つ、クリーミーな味わいのドレッシングだ。

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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