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いよいよファン待望の衝突がやってくる。
両軍は8月の菅平で練習試合を行っている。
内容は早稲田大が帝京大のプライドである衝突局面、スクラムで優位に立つという「衝撃展開」。春季大会で大敗していた早稲田大が38-14で雪辱を果たした。
あれから約2カ月半。
帝京大は対抗戦で開幕4連勝。
「次の早稲田大学さんとの試合は、この秋、最も大きなターゲットとしてきた試合です」
「夏の菅平ではコンタクトの部分で負けてしまったので、自分たちのプライドであるコンタクトの強さを出していきたいです。その基準を僕が作って、チームとして必ず勝ち切りたいと思います」
ラグビーの根本であるコンタクトで勝ち、夏のリベンジを果たす。「V3王者」ではなく「チャレンジャー」として挑みかかる覚悟だ。
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注目の先発メンバーは、前戦から3名変更でLO蔵森晟、SO本橋尭也、FB青柳(木に夘) 潤之介が入った。
2019年度にSH齋藤直人主将(仏トゥールーズ)を擁して11年ぶりの優勝を遂げた早稲田大。以来、今年度(2024年度)ほど期待の大きいシーズンはなかったように記憶している。
今季対抗戦では、帝京大に大敗した春季大会(7-60)にいなかったHO佐藤健次主将や、大学生で唯一2024年秋の日本代表(関東・宮崎合宿及びリポビタンDツアー2024)に参加したFB矢崎由高(※関東・宮崎合宿まで参加※練習生を除く)らも参戦して3連勝。
開幕戦から立教大(57-6)、日体大(83-0)、青山学院大(67-0)と圧勝続き。
特筆すべきはここまで唯一ノートライに封じ込めている防御力。また今季はスクラムを筆頭に帝京大も凌駕できる強力FWも擁している。
ディフェンスとフォワードが弱いチャンピオンチームはまずおらず、そこに優位性がある上、FB矢崎を筆頭にバックスにも多彩な武器がある今季は、否応なく優勝時にのみ歌える第2部歌「荒ぶる」への期待が高まる。
大一番へ向けて、早稲田大は渾身のメンバーを揃えた。
そしてこの3週間でオールブラックス戦を経験した日本代表FB矢崎が先発。HO佐藤主将と共にFW・BKの飛車角が揃った布陣で大一番へ臨む。
注目ポイントはすべてのコンタクト局面。どちらがゲインラインを獲るのか。アタックで前進できないのは、どちらか。
そしてセットプレーのバトルだ。帝京大は夏合宿で劣勢だったスクラムで優位に立ちたい。それとも進境著しい早稲田のスクラムが力を見せるのか。
両軍のキックゲームの行方も刮目したい。帝京大は敵陣に効率的に侵入し、フィジカリティを発揮したい。早稲田大はルーキーSO服部の右足、判断に注目が集まる。
11月1日時点の天気予報によると、今週土曜は大雨だが、日曜(試合開催日)は晴れ間がのぞく様子。午後2時の笛の音が今から待ちきれない。
文:多羅 正崇
多羅 正崇
1980年2月1日生まれ、神奈川県出身。法政大学第二高校、法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻修了。スポーツジャーナリストとして『ラグビーマガジン』『Number』『J SPORTS』などに寄稿する傍ら、ユーモアコラムの執筆も行なっている。スポーツにおけるハラスメント防止を目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」理事。共著に『子どもがラグビーを始めたら読む本』(ベースボール・マガジン社)がある
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