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東西でにわかに「混戦」の様相を呈してきた。
下馬評では天理大優位だが、立命大は第2節、春季トーナメント準優勝の関西学院大学に迫った。
後半味方同士の衝突で選手二人が負傷退場するアクシデントに見舞われながらも、4点差(22-26)の熱戦をくりひろげたのだ。
立命大の小寺亮太ヘッドコーチは関学戦後、「前半は準備の部分が良く出てリードして折り返す事ができました。後半は、スクラムの部分と、アクシデント(負傷交代)があってプランが崩れた部分があって、最後は苦しい状況になってしまいました」と話した。
しかし立命大LO本郷正人が「良い勝負が出来た事は自信になりました」と語ったように、2敗目を喫したものの自信を手に入れただろう。今週対峙する天理大は難敵と相対することになる。
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その天理大は第2節で同志社大学(昨季8位)に52-28で勝った。
が、中身は70分まで3点差の接戦だった。
「同志社大学さんのディフェンスは今日はすごくプレッシャーをかけてきて、ブレークダウンも結構ファイトしてきたので、自分たちが思ってるほどボールが動きませんでした」
「なかなか自分たちのペースにならず、後半も中盤ぐらいに同じような形でうちのミスから同志社さんのボールになって速い展開でアタックを受けて、失点してしまいました」(天理大学、小松節夫 監督)
攻める天理大に対し、守備からミスを誘って反転攻勢する同志社大。後半30分以降の3連続トライで突き放したが、アタックの連携面などに課題を残した。
注目の天理大メンバーは、先発3名を変更。メンバー外からPR松野楓舞、ルーキーLOアリスター・サウララ(デラセラカレッジ)、CTB和田雄翔が入った。
一方、立命大メンバーは、前節から先発5名を変更。PR江木畠悠加がメンバー外から先発1番へ。前節で負傷交替のあった先発FLには生島拓海が入った。バックスではバックスリー(WTB御池蓮二、WTB岸澤康成、FB樋川蔵人)に変更があった。
ゲームメイクの要であるロングキッカーのSO山下真之介、スクラムの支柱3番PR甲斐匠馬、守備を牽引するNO8島正輝らキーマンは引き続き先発する。
注目は両者が強化に注力するスクラム戦だろう。
モールを強みとする立命大だが「スクラムは昨年から取り組んできて今年も強化を図りながら55%くらいはドミネートしたいと考えてやっています」(小寺HC)。前節の関学戦もスクラムの健闘が大熱戦を下支えしていた。
言わずもがな、天理大もスクラムは生命線。ファーストスクラムから要注目だが、メンバー交代後の後半のスクラムの行方が勝敗を左右する可能性もある。立命大の番狂わせか。天理大の3連勝か、果たして――。
文:多羅 正崇
多羅 正崇
1980年2月1日生まれ、神奈川県出身。法政大学第二高校、法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻修了。スポーツジャーナリストとして『ラグビーマガジン』『Number』『J SPORTS』などに寄稿する傍ら、ユーモアコラムの執筆も行なっている。スポーツにおけるハラスメント防止を目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」理事。共著に『子どもがラグビーを始めたら読む本』(ベースボール・マガジン社)がある
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