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ラグビー コラム 2024年4月18日

東京サントリーサンゴリアス、金曜の秩父宮でプレーオフ進出を決めるか?

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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FWの強いブルーレヴズが相手ということでベンチにFW6人が入り、今季2戦目となるHO宮崎達也、PR小林賢太、中野幹、LOトレヴァ・ホゼア、FL桶谷宗汰、箸本、そしてBKはSH齋藤直人、SO/CTB中村亮土が名を連ねた。

サンゴリアスとしてはFW、特にセットプレーでどこまで相手と互角に戦えるかが焦点となろう。セットプレーからBKに活きたボールを供給できれば、勝利に大きく近づくはずだ。

一方、先週クボタスピアーズ船橋・東京ベイと対戦したブルーレヴズは、前半7-31と大きくリードされたものの巻き返し、最終的に31-31と引き分けた。6勝1分6敗の勝り点31の7位で、厳しい状況ではあるがプレーオフ進出への望みをわずかに残している。

「選手は最後まであきらめずにしっかりと戦ったので、そこを十分評価して、次節に良いゲームができるように準備していきたい」と話した藤井雄一郎監督は、スピアーズ戦から先発をFW3名、BK2名を替えた。

静岡ブルーレヴズ

FW第1列はHO日野剛志、PR茂原隆由に替わり、山下憲太が1番に入り、3番にはPR伊藤平一郎が入った。LOは桑野詠真が4番から5番に移動し、マリー・ダグラスがメンバー外となって、ジャック・ライトが初めて先発入り。

FLはベテランの大戸裕矢がベンチに下り、ヴェティ・トゥポウ(摂南大学出身)が初先発となり、ゲームキャプテンの庄司拓馬とコンビを組む。NO8にはマルジーン・イラウアが引き続き入った。

BKは、SHブリン・ホールが控えにまわって岡崎航大が先発に上がり、SO奥村翔とハーフ団を組む。CTBはシルビアン・マフーザと、スピアーズ戦でPOMのチャールズ・ピウタウのコンビに変わりはない。

WTBは前節まで15トライで、ランキングトップのマロ・ツイタマと、キーガン・ファリアがメンバーから外れて、槇瑛人が入り、FBはスピードスターの山口楓斗が務める。

ベンチにはこちらも、FW6人がメンバー入りし、HOリッチモンド・トンガタマ、PR茂原、ショーン・ヴェーテー(IPU・環太平洋大学出身)、LO大戸、シオネ・ブナ、FLジョーンズリチャード剛、SHブリン・ホール、CTBジョニー・ファアウリが控える。

両者は今季第5節で対戦し、前半15-5とブルーレヴズがリードしたが、試合終盤にサンゴリアスが29-25で逆転勝利を収めている。ブルーレヴズとしては、FWのスクラム、モールでプレッシャーをかけて試合の主導権を握りたい。そして経験豊富な控えメンバーでしっかりフィニッシュしたい。

なお、リーグワンになってからはサンゴリアスが4連勝しており、しっかり勝利してプレーオフにつなげたい。ブルーレヴズとしては何とか一矢報いたいところだ。サンゴリアス、ブルーレヴズとも、控えにFW6人を入れた激突は、4月19日(金)午後7:00に東京・秩父宮ラグビー場でキックオフされる。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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