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ラグビー コラム 2024年2月19日

【ハイライト動画あり】一貫性発揮のトヨタヴェルブリッツ。三重ホンダヒートは初の序盤失点ゼロ。NTTジャパンラグビーリーグワン2023-24第7節交流戦

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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高橋汰地(トヨタヴェルブリッツ)

「ホンダヒートさんは最初の20分間、勇敢にプレーし、強いパフォーマンスを発揮してきました」(トヨタヴェルブリッツ、ベン・ヘリングHC)

今季参戦のディビジョン1(D1)で開幕6連敗の三重ホンダヒートは、ここ6試合、序盤に必ずトライを獲られていた。

しかしクロスボーダーマッチによるD1中断明けの2月17日(土)、第7節ヴェルブリッツ戦で、初めて開始20分の失点がゼロに。序盤は堅陣を保ち、好勝負を演じた。

ボール保持で自陣からワイド展開するヒートに対し、ヴェルブリッツも長短キックを活用しながら、スマートにスペースを突く。

が、ヒートの守備は固かった。

ヒートは序盤に自陣22m内で反則を誘発(ノット・リリース・ザ・ボール)。さらにエリア前進後にSO呉洸太が落球を誘うタックル。

その後何度も自陣22m内に入られたヒートだが、花園近鉄ライナーズから移籍のFLワイマナ・カパ、WTBダーウィッド・ケラーマンらが芯を突くタックルで前進を阻む。

鬼門だった序盤を乗り越えたヒート。前半20分までスコアは0-0だった。

ただ状況打破はホストのヴェルブリッツだった。

姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)

敵陣ラインアウトでサインプレーがズバリ的中。2月初旬の代表福岡合宿参加の3人、FL姫野和樹主将、FLウィリアム・トゥポウからWTB高橋汰地と繋いでクリーンブレイクを生み、先制トライを奪った。

直後のキックオフから敵陣でプレーしたかったヒートだが、ヴェルブリッツは今季初先発のPR木津悠輔が相手を弾いてロングゲイン。

ここから敵陣に入ると、ヒートはラックでの反則を続けて劣勢に。前半のペナルティ数はヴェルブリッツの約2倍にあたる9回に上った(反則の繰り返しにより44分にはイエローが出た)。

アーロン・スミス(トヨタヴェルブリッツ)

相手反則で優位となったヴェルブリッツは、さらに前半24分、SHアーロン・スミスがパスダミーからラック脇を突破。2本目を奪った。

だがヒートも立て直し、NO8トコキオソシセニのジャッカルなどで“粘闘”。

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