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ラグビー PR 2023年12月16日

目指せ、大学日本一! 全国大学ラグビー選手権出場常連の強豪校、その強さの秘密は食事に?[PR]

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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いよいよ12月17日から今季も本格的にラグビー大学日本一を決める「第60回全国大学ラグビー大学選手権」が始まり、東西で3回戦2試合ずつが行われて、12月23日に準々決勝、1月2日に準決勝、そして1月13日に決勝が行われる。

負けたら終わりの今季最後のトーナメントに向けて練習に励んでいるのが、15大会連続52回目出場となる明治大学ラグビー部(関東大学対抗戦2位)と、4大会連続40回目の慶應義塾大学蹴球部(ラグビー部/関東対抗戦5位)だ。

優勝経験もある伝統ある両チームに、大学日本一を決める大会をスポンサードしている企業の一つで、食品メーカーの株式会社ニップンが、「REGALO スパゲッティ」を贈呈した。

 

ラグビー大学選手権で連覇中の帝京大学ラグビー部、昨季準優勝の早稲田大学ラグビー部、関西の強豪校などライバル校に勝つために、両チームとも今季のターゲットとして“フィジカルアップ” “サイズアップ”を掲げてトレーニングに臨んできた。  

明治大学ラグビー部の管理栄養士の水口佳奈さんは「チームの方針としてサイズアップに取り組んできました」と言えば、慶應義塾大学蹴球部のS&Cコーチの星野佑貴さんは「入学時のサイズは他の強豪校と比較したとき大きなギャップがあります。そこに追いつき試合で勝つためには、ラグビーというコリジョンスポーツの特性上、筋量を増やしストレングス(Strength)を強化することが急務です。シーズン通してフィジカルターゲットを設定し、ハードにトレーニングすることと、『ダメージからの回復と成長』に必要な栄養をいかに確保するかのサイクルをシーズン通していかに回せるかをチーム全体で行っています」と話す。

走るだけでなく、タックル、ラックといったコリジョン(身体と身体のぶつかり合い)、そしてFWはスクラム、モールなどもあるコンタクトスポーツでもあるラグビー。選手は練習の合間、練習後に、トレーニング、練習のエネルギー源である炭水化物の摂取は欠かせない。パスタは、両チームの寮の食事でも人気のメニューの一つで、選手にとってもメリットも多いという。

明治大学ラグビー部・管理栄養士の水口さんは「パスタが好きな選手が多いので、食が進みやすく、エネルギー補給の手段として取り入れやすい。また肉や魚、卵や野菜など、様々な食材と組み合わせやすく、選手にとってほしい食材をレシピに入れやすいことなどがパスタを寮食で出すメリットと考えています」と話した。

また慶應義塾大学蹴球部の管理栄養士さんも「パスタは寮の食事としてエネルギー補給のために取り入れています。食べやすいことと、麺類のなかでも人気があります。また、パスタはさまざまなソースと組み合わせることでバリエーション豊富なメニューができることをメリットと感じております」と同意見だった。

明治大学ラグビー部、慶應義塾大学蹴球部ではともに、練習とトレーニングの合間である昼食にパスタなどの麺類を提供する機会が多いという。パスタを食べることはラグビー選手にとって練習やトレーニングの合間の大きなエネルギー源となっているというわけだ。

慶應義塾大学蹴球部の星野S&Cコーチは「特に昼食において、パスタを含めた麺類をメインにプラスして出してもらっていることが多い。午前の活動のリカバリー+午後の活動のエネルギーとして、昼食は多くの栄養が必要なのでプラスして活用しています。また(血糖値が上がりにくい)低GIのため吸収スピードも緩やかである点も追加の品や補食として活用しやすく、パスタはタンパク質含有量も他のエネルギー源よりも優秀だと考えています」と説明してくれた。

なお取材に行った日の明治大学ラグビー部、慶應義塾大学蹴球部のランチのメニューは下記の通りだ。今回は株式会社ニップンがパスタを提供したこともあり、普段は食堂でランチを食べないマネージャーや学生スタッフもパスタに舌鼓を打っていた姿も印象的だった。

◇明治大学ラグビー部 取材当日の昼食の献立

 

・シーフードトマトクリームパスタ
・豚しゃぶ(冷しゃぶ/野菜)
・サラダ
・野菜コンソメスープ
・低脂肪牛乳

明治大学 廣瀬雄也主将(右)山本嶺二郎副主将(左)

将来を見据えて、体重を増やさず筋肉量を増やすことを心がけているという明治大学ラグビー部のキャプテンCTB(センター)廣瀬雄也選手(4年)は「部員は個々に管理栄養士さんに指導を受けています。今日のパスタはシーフード味で美味しかった! この前は明太パスタも出ましたね。パスタはいろんなバリエーションがあるので食べやすいです」と目を細めた。

また副キャプテンのFWの要であるLO(ロック)山本嶺二郎選手(4年)は「全部お米より、パスタなど違う種類の炭水化物があった方が食べやすいですし、体重を増やしたいときは意識的に量をたくさん取る場合も多い」と言えば、チームの司令塔SO(スタンドオフ)伊藤耕太郎(4年)「きつい練習の後は炭水化物が必要です。パスタめちゃくちゃ好きだし、量も摂取しやすいのでありがたい。(この後の)ウェイトトレーニングにもエネルギーが必要になってくるので、今日はシーフード味のソースで、好きだったのでどれだけでもいけます!」と声を弾ませた。

◇慶應義塾大学蹴球部 取材当日の昼食の献立

 

・ミートソーススパゲティ
・親子丼
・冷奴
・オレンジジュース

身体を大きくしたいときにはパスタをたくさん食べるという慶應義塾大学蹴球部のキャプテンでスクラムを引っ張るPR(プロップ)岡広将選手(4年)は「練習後ですが、軽々食べられるし、お店で出てくるようなミートソースで美味しかった! 炭水化物はエネルギー源で、車で言えばガソリンみたいなものなので、練習後に炭水化物を摂ることを意識しています」と笑顔で話した。

慶應義塾大学 岡広将主将(左)

またパスタ好きだという、BKのキープレイヤーである副キャプテン山田響選手(4年)は「少し固めのパスタが好きだったので美味しかった! 寮の食堂では毎食、お米が出ていますが、パスタは味が変わるので炭水化物を摂取しやすい。特にシーフード系のパスタが好きです。シーズンオフなど、身体作りするときはパスタをよく食べています」と言えば、大型CTB(センター)永山淳選手(4年)も「練習後でも食べやすくて美味しかったです! 練習後だけではなく、試合前にもエネルギーとしてパスタを摂るようにしています。また食べやすいので体重を増やそうとしている時期には夜食で食べていましたね」と話した。

パスタ好きの選手が多いという明治大学ラグビー部と慶應義塾大学蹴球部の選手たち。パスタは大学日本一を目指すラグビー選手のエネルギー源の一つとして激しい練習、厳しいトレーニング、そして試合本番でのパフォーマンスを支えている。

 

なお今回、両チームに株式会社ニップンから提供されたロングパスタは「REGALO スパゲッティ1.7mm」だ。「REGALO(レガーロ)」はイタリア語で「贈りもの」を意味するという。厳選したデュラム小麦中心部の良質な部位を使用し、小麦本来の風味を引き出した、明るく鮮やかな黄金色のパスタで、<弾力・コシ・なめらかさ>3つの美味しさが生む、極上のアルデンテ食感が楽しめるという。「REGALOスパゲッティ1.7mm」はあらゆるソースとバランスの取れる太さだ。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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