人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2023年12月8日

同志社大学vs.大阪体育大学の入替戦。「同志社ラグビーの歴史上1番タフな試合」に挑む。ラグビー関西大学リーグ

ラグビーレポート by 同志社スポーツアトム編集局
  • Line

また、同じ高校出身の主将対決にも注目したい。同志社の主将PR(プロップ)山本敦輝と大体大の共同主将、SO(スタンドオフ)生駒創大郎と原透和は、常翔学園でともに戦ったかつてのチームメート。公式戦では4年間1度も対戦しておらず、大学初対戦が両校の未来を占う入れ替え戦となった。

1964年以降、過去最低成績となり「残留が厳しい」という声も上がる中、4年生は1部残留へ強い覚悟を口にした。「同志社の歴史をしっかりと止めないように戦う」(CTB市川亮太)、「来年、後輩たちにAリーグで日本一を目指してもらうために、残留は絶対条件だと思っている」(SH福岡壮太郎)。大学最後の試合で後輩たちにバトンをつなぐ責務を果たす。

「歴史上1番タフな試合になる」と語る宮本監督

前回の入れ替え戦(2010年)は45-10で関西大学に大勝。3勝4敗で7位だったシーズン成績を見ても、残留は濃厚だったはずだ。しかし、今季は全く状況が違う。「同志社ラグビーの歴史上1番タフな試合になる」(宮本監督)と背水の陣で挑む。

負ければ創部113年目で初のBリーグ降格。初めて関西Aリーグから同志社の名が消え、繋がれてきた歴史が1つ途絶える。「1年間、自分たちがやってきたことを最後に表現することが大事」(宮本監督)。勝利のホイッスルが鳴る瞬間まで、1秒たりとも無駄にはできない。古豪のプライドを示し、命懸けで1部残留を決めろ。

文/写真:勝部健人(同志社スポーツアトム編集局)

同志社スポーツアトム編集局

同志社スポーツアトム編集局

同志社スポーツアトム編集局は1978年に創刊された同志社大学唯一の体育会機関紙です。年6回の本紙の発行を軸に、号外の発行やHPの管理などをすべて学生の手で行っています。
公式サイト Twitter→@atom_doshisha

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ