人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
【ハイライト動画あり】帝京大、最後まで弛みなし。慶應渾身の防御から8トライを奪い全勝で3連覇決める。ラグビー関東大学対抗戦A最終節レポート
ラグビーレポート by 直江 光信延原秀飛(帝京大学)
慶應義塾大の選手一人ひとりの使命感をたたえたタックルは最後まで試合を引き締めた。そして、だからこそ帝京大の強さは際立った。最終スコアは54-10。大学選手権3連覇へ突き進む王者が、盤石の地力を示して関東大学対抗戦の最終戦を力強く締めくくった。
立ち上がりの15分は慶應の気迫満点のディフェンスが光った。キックの蹴り合いで優位に立つ帝京がたびたび相手陣22メートル線内に攻め込むも、前に出て低く食い込むタックルとひたむきなカバーリングで粘り強く対抗。懸命に食らいついて最後の一線を死守するシーンが続く。
奥井章仁(帝京大学)
ようやく帝京が得点を刻んだのは16分過ぎだ。ゴール前のラインアウトでスローが最後尾のジャンパーをオーバーしたところへFL奥井章仁が走り込み、あざやかにインゴールを陥れる。さらに22分にもラインアウトを起点にFWでラッシュをかけ、右大外のスペースをSO井上陽公→WTB小村真也できれいに仕留めた。
続く31分には、敵陣30メートル付近の左展開でHO江良颯のフラットパスに走り込んだLO尹礼温がポスト下へ一直線に駆け抜ける。さらに34分、ふたたびHO江良のパスを起点にCTB大町佳生がギャップを抜け出し、サポートしたSH李錦寿がフィニッシュ。リードを26-0と広げ、そのまま一気に波に乗るかと思われた。
しかし慶應もここで意地を見せる。37分過ぎ、WTB大野嵩明の果敢なハイボールキャッチから初めて相手陣レッドゾーンで攻撃機会をつかむと、SO磯上凌が正面約15メートルのDGを成功。残り時間も厳しいタックルで帝京のアタックを寸断し、26-3でハーフタイムを迎えた。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
リポビタンDチャレンジカップ2024 ラグビー日本代表テストマッチ 日本 vs. イタリア(07/21)
7月21日 午後1:30〜
-
【限定】第11回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会2024 カップトーナメント 準決勝 / コンソレーション、ボウル/プレート/カップトーナメント 決勝 メイングラウンド
7月24日 午前8:25〜
-
リポビタンDチャレンジカップ2024 ラグビー日本代表テストマッチ 日本 vs. ジョージア(07/13)
7月13日 午後6:30〜
-
【限定】第11回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会2024 予選プール Aグラウンド
7月22日 午前8:55〜
-
【限定】第11回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会2024 カップトーナメント 1・2回戦 / コンソレーション メイングラウンド
7月23日 午前8:55〜
-
7月15日 午前9:25〜
-
【限定】第11回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会2024 予選プール メイングラウンド
7月22日 午前8:55〜
-
リポビタンDチャレンジカップ2024 ラグビー日本代表強化試合 JAPAN XV vs. マオリ・オールブラックス(07/06)
7月6日 午後5:30〜
J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!