人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2023年10月6日

【ハイライト動画あり】オールブラックス、序盤はウルグアイに手こずるも圧勝でベスト8進出決定。ラグビーワールドカップ プールA

ラグビーレポート by J SPORTS 編集部
  • Line

ニュージーランドvs.ウルグアイ

5週目に入ったラグビーワールドカップ2023は、プール戦が最終局面に突入。この日、リヨンでのナイトゲームでは、これがテストマッチ初顔合わせとなるニュージーランドウルグアイが対戦した。

前半序盤は、プール最終戦でようやく今大会初めてファーストジャージを着用したウルグアイが健闘し、ピッチ上に一進一退の攻防が繰り広げられるなか、スコアの動かない展開が続く。

前節から9人スタメンを入れ替えたオールブラックスは8分、敵陣10mライン付近でのジャッカルから、カウンターを繰り出すと、最後はSH(スクラムハーフ)キャム・ロイガードがインゴールへ飛び込むも、ゴールライン直前でノックオンと判定され、ノートライに。

一方、ウルグアイは12分過ぎに目まぐるしく攻守が入れ替わる展開となるなか、タッチライン際の突破から最後はFL(フランカー)マヌエル・アルダオがトライを決めたかに見えたが、これはタッチラインを割っており、ノートライに。

試合が動いたのは20分。ニュージーランドは敵陣深い位置でのマイボールスクラムから、BK(バックス)へ展開し、FB(フルバック)ダミアン・マッケンジーがトライを決め、ようやく先制点を挙げる。

SO(スタンドオフ)リッチー・モウンガのコンバージョンも決まり、ニュージーランドが7-0とすると、25分には、全く同じような展開からSOモウンガがトライとキックを決め、14-0とリードを広げる。

ウルグアイは27分過ぎから、敵陣深い位置で立て続けにラインアウトやスクラムなどのセットピースで得点機を作るも、オールブラックスの牙城を崩せずこの局面を無得点で終える。

すると33分、ニュージーランドはFBマッケンジーがタッチライン際で鮮やかなキックパスを自ら捕球しつつ、ワンハンドパスをWTB(ウィング)ウィル・ジョーダンへと繋げると、そのままジョーダンがインゴールへ持ち込みトライ。コンバージョンも決まり、勝利+ボーナスポイント獲得でベスト8進出が決まるニュージーランドが、そのボーナスポイントにリーチをかける。

ラグビーワールドカップ2023 フランス大会

【ハイライト動画】 プールA ニュージーランドvs.ウルグアイ |オールブラックス、11トライで圧勝

攻撃の手を緩めないオールブラックスは38分にSHロイガードのトライで加点し、ボーナスポイントを確定させると、そのまま26-0とリードし、ハーフタイムを迎える。

後半に入ってもニュージーランドがゲームを支配する状況は変わらず、オールブラックスは5分、9分と、厚みのある鮮やかなパス回しをトライに繋げると、13分にはゴールライン付近でフェーズを重ねる展開から最後はマッケンジーがインゴールに飛び込みトライ。コンバージョンも決まり、この時点で45-0として勝利を決定付ける。

この後、ニュージーランドはお家芸の巧みなパスワークやFW(フォワード)で押し込む力技など、変幻自在の攻撃で4トライを加え、最終的には73-0として、圧倒的勝利で準々決勝進出を決めた。

★ニュージーランドvs.ウルグアイの試合データ

◆プールA 順位表
1位 ニュージーランド:15(3勝1敗)※ベスト8進出
2位 フランス:13(3勝0敗)
3位 イタリア:勝ち点10(2勝1敗)
4位 ウルグアイ:5(1勝3敗)
5位 ナミビア:0(0勝4敗)

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ