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ラグビー コラム 2023年9月17日

【ハイライト動画あり】アイルランド、トンガに大勝。初戦に続き世界ランク1位の強さを見せる。ラグビーワールドカップ プールB

ラグビーレポート by J SPORTS 編集部
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アイルランド vs. トンガ

2週目に入ったラグビーワールドカップ2023、この試合で出場全20チームが出揃った。初戦で大勝した世界ランク1位のアイルランドと、大会初戦を迎えたトンガがナントを舞台に対戦した。

試合が動いたのは7分。アイルランドは敵陣でのラインアウトから攻め込み、好位置でペナルティを得ると、ショットを選択し、これをレジェンドのSO(スタンドオフ)ジョニー・セクストンが決めて3点を先制する。

その後、アイルランドが優勢に試合を進めるなか、トンガは16分にSOウィリアム・ハヴィリが比較的距離のあるPGを決め、試合を振り出しに戻す。しかし、ボール支配率とテリトリーで相手を圧倒するアイルランドは、21分に敵陣中央でのラインブレイクからLO(ロック)タイグ・バーンがこの試合初トライを決めると、セクストンがコンバージョンを成功させ、10-3とする。

トンガは24分にハヴィリが再びPGを決め、少ないチャンスを得点に結びつけて応戦。それでも地力に勝るアイルランドは26分、ペナルティキックからラインアウト、モールと展開し、そのまま相手インゴールへ押し込んでトライ。セクストンのコンバージョンも決まり、17-6とリードを広げる。

アイルランドはこの後、33分にも敵陣でフェーズを重ねるなか、絶妙なパスワークとランニングによりトライで加点すると、セクストンが難なくキックを決める。

これでアイルランド歴代最多得点記録に並んだセクストンは、38分に自らトライを決め、この記録を更新する。前半終了間際、トンガにトライを許したアイルランドは31-11としてハーフタイムを迎える。

前半のうちに4トライを奪ってボーナスポイントを確定させたアイルランドは、後半開始からセクストンを下げるマネージメントを見せる。対するトンガは後半3分にPGを決め、点差を着実に縮める。

これに対し、アイルランドは積極的にメンバー交代を進めるなか、19分にラインアウトモールの流れから、最後はWTB(ウィング)ジェームズ・ロウがトライを奪うと、この後のコンバージョンも決まり、38-16とリードを広げる。

試合を通じて高い組織力を見せつけたアイルランドはその後、CTB(センター)バンディ・アキの連続トライなどでトンガを突き放し、最終的には合計8トライを奪う59-16の快勝で開幕2連勝を飾った。

◆プールB 順位表 
1位 アイルランド:勝ち点10(2勝0敗) 
2位 南アフリカ:4(1勝0敗) 
3位 スコットランド:0(0勝1敗) 
4位 トンガ:0(0勝1敗) 
5位 ルーマニア:0(0勝1敗) 

※3~5位は得失点差

ラグビーワールドカップ2023 フランス大会

【ハイライト動画】プールB アイルランド vs. トンガ|アイルランドが圧勝で2連勝

J SPORTS編集部

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