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アーロン・スミスとボーデン・バレット、トヨタヴェルブリッツに来シーズンやって来る2人のオールブラックスが会見。ジャパンラグビー リーグワン
ラグビーレポート by 斉藤 健仁ボーデン・バレット
一方、2021年に東京サントリーサンゴリアスでトップリーグをプレーした113キャップのSOバレットは、再び、日本でプレーを決めたことに関して「私は日本のことをよく理解していますし、家族としても、前回のコロナ禍の下で経験したこと以上に、日本に戻りより多くの貴重な経験ができることを楽しみにしています」。
「前よりもっと外に出ることができるでしょう。それから新しいチームメイトとの出会いや、親交の深いヘッドコーチやハンセンとの再会、そしてもちろん、ベン(・ヘリングHC)やチームと一緒にやれること、楽しみなことがたくさんあります。そして、親友のアーロン・スミスとも一緒にやれるので、とてもエキサイティングです」と再び来日してプレーすることの喜びについて語った。
さらに古巣ではなく、新たにヴェツブリッツでのプレーを決めた理由についてバレットは「『人』が重要だったのです。スティーブがディレクター・オブ・ラグビーに就任し、その話を聞いて惹かれました。スタッフも、チーム全体もそうです」。
「スティーブはとても説得力がありましたし、何度か話をしたのですが、私は以前サントリーでプレーしたことがあり、クラブを変えることを決意するのは簡単ではありませんでした。でも、目の前の選択肢の中で、ヴェルブリッツは僕にとって最良だと思いました。そして、アーロンが行くことがわかったので、私自身もとてもスムーズに決めることができた」と話した。
2024年以降のオールブラックスでのプレーについて、34歳のアーロンは「今は2023年、今年のワールドカップに選ばれるためにできることをすべて出し切る。そして、それが現段階で私ができることのすべてです。そうして、新たな挑戦のために、新鮮な気持ちで、準備万端で、ワクワクしながら日本に来ることになるでしょう」と答えた。
一方の31歳のバレットは「トップリーグでプレーしたとき、多くのことを学びました。自分のプレーに役立つし、ニュージーランドに戻ってプレーすることになれば、その経験を活かしてニュージーランドのチームにも貢献できる。そうですね、検討する余地はたくさんありますね。私のプロとしてのキャリアは、まだまだ続くと信じています」と2024年以降も代表でプレーすることに前向きな姿勢を見せた。
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