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大学選手権出場5枠目をめぐる熱き戦いだ。
その5枠目をめぐり、11月19日(土)に東京・江戸川区陸上競技場で激突するのが、共に1勝4敗の2チーム。
立教大は、この一戦に懸かる「大学選手権出場」を目標として邁進してきた。
若手主体だった昨年からスケールアップし、迎えた秋の対抗戦では上位陣が相手となって開幕4連敗。
しかし前戦の日本体育大学戦では、今季最多得点&最少失点となる63-10で快勝。春から潜在力を示していた攻撃力、鍛錬してきた守備力が結実した。
手応えは掴んだ。いよいよやってきた筑波大との一戦は、今季の目標達成の懸かる集大成であり「天王山」。まずは伝統であるチーム一丸のディフェンスで凌駕したいところだ。
紀伊雄介(立教大学)
創部以来初という共同主将を務めるのは、フォワードを牽引する前戦2トライのNO8紀伊雄介、そしてキック名手のSO安藤海志だ。
筑波大戦の先発メンバーは他に、前戦に続いて、成長中のスクラムを牽引するPR八代デビット太郎、HO三村真嶺、PR大和大祐のフロントロー。そしてハードワーカーのLO守源、ハイレベルなSH北川時来もいる。注目は先発唯一の1年生で、國學院久我山出身のWTB佐藤侃太朗。センターとしても経験豊富なスキルフルな即戦力ルーキーだ。
「(今年の)対抗戦は5位まで通過できるチャンスがあるので、下を向くことなく、必ず再生して大学選手権に出られるよう、次からもう一度やっていきたいと思います」
4点差(12-16)で競り負けた今季4戦目の慶應義塾大学戦後、嶋崎達也監督がそう語っていた通り、筑波大は5戦目で今季初勝利を挙げ、選手権出場へ向けて再起した。
相手は強烈なディフェンスをみせている青山学院大学だったが、後半3連続トライで38-14の勝利。フロントローを含め活動量豊富な有能フォワード、スペースを与えると危険なバックスが地力を見せた。
そもそも早慶明に敗戦はしたものの、いずれも11点差以内の接戦であり、実力は大学トップレベルの筑波大。
そんな筑波大の立教大戦メンバーは、まずモバイル性能溢れる木原優作キャプテンをはじめ、ジャッカルも得意なHO肥田晃季、運動量豊富なPR倉サキ(山に立に可)大丞。強烈な4年生フロントローが並ぶ。
谷山隼大(筑波大学)
フォワードには他に4年生になった流経大柏高初の花園4強メンバー、LO八木澤龍翔や、ルーキーFL茨木颯、今季ブレイクしているNO8谷山隼大も揃っている。
ハーフ団は積極性が光るSH白栄拓也と1年生司令塔のSO楢本幹志朗。両ウイングはタックルマンでもある大畑亮太と、7人制代表経験の植村陽彦。プレーメーカーの堀日向太は初先発だった前戦に続いて12番を背負い、ポジション最後尾は不動のキッカーであるFB 高(中が目)田賢臣が入った。
筑波大は武器のひとつであるラインアウトから得点パターンに持ち込めるか。立教大はスクラムで着実に力をつけており、8対8の肉弾戦も見どころだ。
筑波大のバックス陣はスペシャルなランナーが揃っており、スペースを与えると脅威。立教大は攻守交代直後、またキックカウンターにおいても警戒度を高めたい。
大学選手権出場をめざす両軍の大一番。勝ち鬨を上げるのはどちらか。運命のキックオフは土曜日の午前11時30分だ。
文:多羅 正崇
多羅 正崇
1980年2月1日生まれ、神奈川県出身。法政大学第二高校、法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻修了。スポーツジャーナリストとして『ラグビーマガジン』『Number』『J SPORTS』などに寄稿する傍ら、ユーモアコラムの執筆も行なっている。スポーツにおけるハラスメント防止を目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」理事。共著に『子どもがラグビーを始めたら読む本』(ベースボール・マガジン社)がある
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