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ラグビー コラム 2022年9月22日

開幕戦に快勝の京都産業大学、滋賀・皇子山で摂南大学と対戦。ラグビー関西大学リーグ

ラグビーレポート by 京産大アスレチック
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開幕戦1トライ7ゴールの西仲隼

9月18日(日)に開幕したラグビー関西大学Aリーグの初戦、関西学院大学から11トライを挙げて、69-19と快勝し好スタートを切った京都産業大学。2戦目は9月25日(日)に滋賀県・皇子山で昨年度リーグ7位の摂南大学と対戦する。

関学大戦について廣瀬佳司監督が「前半は完璧でした」と評価するように、これまでタイミングが合わず課題だったラインアウトもしっかりと決め、強みのスクラムやモールから得点を挙げる理想の形を体現できた。

開幕戦でハットトリックの北山絢大

磨き上げたセットプレーから攻撃の起点を作り、FW(フォワード)だけでなく、3トライでPOM(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)を獲得したFB(フルバック)北山絢大(営4=東海大仰星)や、SO(スタンドオフ)西仲隼(法4=近大附属)らBK(バックス)でも得点を積み上げた。

ディフェンス面でも共同主将のFL(フランカー)福西隼杜(済4=報徳学園)を筆頭に、低いタックルで相手をつまずかせ、ジャッカルに繋げる場面が複数見られ、やりたいプレーができていると言えるだろう。ただ、後半はミスから立て続けに3つのトライを取られた部分があり、相手のキックへの対応やノックオンなどの反則を減らすなど、修正をかけて次戦に向けて意気込んでいるところだ。

対する摂南大は春のトーナメントで朝日大を60-5で下すも、近畿大学に24-50で敗れるなど、6位に終わった。だが、5・6位順位決定戦で対戦した同志社大学に対して前半を1点リードで折り返す戦いをみせている。

留学生を中心とした力強いアタックが武器で、18日の近畿大戦では京産大と同じく4人の留学生をメンバーに据えて戦った。その中でもU18の7人制南アフリカ代表経験を持つWTB(ウィング)カストン・マイケルズ(1年)は大きな存在感を放っている。167センチ、73キロと小柄ながら、100m11秒前半のスピードと決定力を持ち合わせており、春季トーナメントでは3トライを挙げている。

また、彼ら留学生に加え、主将のSH(スクラムハーフ)藤谷龍哉(4年=京都成章)をはじめ、PR(プロップ)原渕修人(3年=摂津)、決定力のあるCTB(センター)/FB 前薗斗真(3年=東海大仰星)らなどの日本人選手も強力だ。

2戦目も初戦と同じくセットプレーから流れを掴みたい京産大。迎え撃つ摂南大は留学生だけに頼らない進化したラグビーで挑む。試合は日曜日、午後3:00キックオフ。ぜひ、3連休をラグビーで締めくくってみてはいかがだろうか。

文:大谷賢之介(京産大アスレチック)

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京産大アスレチック

京都産業大学体育会本部編集局は年4回、「京産大アスレチック」という体育会の広報新聞を作成しています。また、SNSなどを活用し、試合速報やブログ記事の更新、号外・試合告知ポスターの発行を行っています。 »HP »Twitter »Facebook

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