ラグビー関東大学リーグ戦、9月10日（土）開幕。出場8校の指揮官が意気込みを語る

関東大学リーグ戦、東海、日本、大東文化、関東学院、流通経済、法政、立正、東洋の8大学指揮官が出席

9月5日（月）、関東大学対抗戦グループAと、関東大学リーグ戦1部の16大学の指揮官による共同記者会見が行われた。

関東リーグ戦からは5連覇を目指す東海大学をはじめ、日本大学、大東文化大学、関東学院大学、流通経済大学、法政大学、そして今季から昇格を果たした立正大学、東洋大学の8校の監督が登壇した。関東リーグ戦の各大学の開幕戦は以下の通りだ。

◆9月10日（土）
・15:00　関東学院大学 vs. 流通経済大学　＠神奈川・秋葉台公園

◆9月11日（日）
・12:30　東海大学 vs. 東洋大学　＠秩父宮
・12:30　大東文化大学 vs. 法政大学　＠熊谷
・15:00　立正大学 vs. 日本大学　＠熊谷

今季は新型コロナウィルス感染症対策ガイドラインをもとに、全試合公共会場においては有観客、有料試合で開催される。また3年ぶりにジュニア選手権の開催が決まり、すでに始まっている。

今季も関東対抗戦、関東リーグ戦ともに勝ち点制で行われる。勝ち：4点、引き分け：2点、負け：0点。さらにボーナスポイントもあり、相手に3トライ差をつけるか、7点差以内の敗戦でも1点を得る。なお、関東対抗戦、関東リーグ戦ともに各校7試合行われるが、各校が4試合以上を行った場合はリーグが成立する。

5連覇を目指す東海大学

昨季はリーグ戦4連覇を果たし、悲願の大学選手権初優勝を狙う東海大学。木村季由GM（ゼネラルマネージャー）兼監督は、「春季大会、夏合宿と色々とタイプの違うチームと試合を重ねて、今年のチームの1番課題である経験値の低さを少しでも克服できるように活動してきた」と振り返った。

注目選手については、「1年からレギュラーだったSO（スタンドオフ）武藤ゆらぎが3年になって、いろいろな意味でチームを牽引していく様子も随所に出てきたので、彼を軸にゲームを進行していければと思っています」と司令塔に期待を寄せた。

また、「留学生たちは波のあるタイプだが、その波が少し大きな波からさざなみ位にはなってきたかな、というところなので、彼らの爆発力にも期待しながら、チーム力で勝負できるように臨んでいきたい」と話した。