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桐蔭先制トライの萩井
長野・菅平高原のサニアパークで、7月16日(土)に開幕した高校7人制ナンバーワン決定戦「第9回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会」。
大会1日目の16日(土)、参加48校が16組に分かれての予選プールが始まり、午前9時スタートの第1試合(サニアDグラウンド)では、激戦区・Mプールの注目カード「桐蔭学園×石見智翠館」が行われた。
■Mプールに入った3校
桐蔭学園(神奈川・8大会連続8回目)
石見智翠館(島根・8大会連続8回目)
日本航空石川(石川・8大会連続8回目)
昨年は共にプール戦1位通過でカップ(各組1位)トーナメントに進出している、全国常連の桐蔭学園と石見智翠館。桐蔭学園は高校代表候補の矢崎由高らはメンバー外となった。
前後半14分間の戦いでは、桐蔭学園が自軍のキックオフボールを複数回獲得するなど、巧みな試合運びで優位に立ち、26-5で快勝した。
開始直後、石見智翠館のキックオフボールがタッチに出てしまい、桐蔭学園がアタック開始。1番中森真翔がラック周辺を突破するなどゲインを重ね、前半3分に11番萩井耀司がセンタースクラムから移動攻撃。広いスペースをバックスリーらしい快足で攻略し、先制トライを奪った。
桐蔭学園はブレイクダウンの精度でも上回り、直後には12番吉田晃己がタックルからのジャッカル成功。前半6分には9番森航希のトライも決まった(ゴール失敗)。
後半に入り、序盤から攻勢をかけたい石見智翠館だが、前半に続いてブレイクダウン周辺の反則でボールロスト。一方の桐蔭学園は縦突破と横展開を織り交ぜたアタックで、後半2分には1トライを追加。
19点リードを奪われた石見智翠館は、相手がシンビンとなったチャンスを9番重冨益昌が仕留めてビハインドを14点に。
しかしキックオフ直後、ふたたび萩井耀司がワンステップで相手をかわして自身2トライ目。ゴール成功で26-5となり、大会優勝を経験している桐蔭学園が初戦を白星で飾った。
【ハイライト】桐蔭学園 vs. 石見智翠館
文:多羅 正崇
多羅 正崇
1980年2月1日生まれ、神奈川県出身。法政大学第二高校、法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻修了。スポーツジャーナリストとして『ラグビーマガジン』『Number』『J SPORTS』などに寄稿する傍ら、ユーモアコラムの執筆も行なっている。スポーツにおけるハラスメント防止を目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」理事。共著に『子どもがラグビーを始めたら読む本』(ベースボール・マガジン社)がある
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