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突破を見せるPR稲垣啓太
「鉄人」と呼ぶにふさわしい活躍を見せている選手がいる。それは2019年ラグビーワールドカップで「笑わない男」として一躍有名になった、日本代表41キャップを誇るPR(プロップ)稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)だ。7月9日(土)、東京・国立競技場でラグビー日本代表はフランス代表との第2テストを戦うが、当然、稲垣は3試合連続で1番をつけて先発する。
日本の第1列、右から坂手主将、稲垣、ヴァル
ジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)も、稲垣を含めた、PRヴァル アサエリ愛、HO(フッカー)坂手淳史の3人に対して「私が来てから(日本代表として)ずっとプレーしている。フロントローとしてチームを引っ張ってほしい。今週もセットプレーが重要なので、彼らの活躍に期待したい」と語気を強めた。
2015年、日本人のPRとして初のスーパーラグビー選手となった稲垣は2019年ワールドカップでは5試合全てに先発し、ベスト8に貢献。2021年からのテストマッチも昨秋のポルトガル代表戦と、NDS主体で戦った6月のウルグアイ代表との第1戦以外はすべて出場している。
J SPORTS オンデマンド番組情報
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ラグビー日本代表テストマッチ2022 日本 vs. フランス(07/09)
7月9日(土)午後2:30~ LIVE配信
なお、2021年最後のトップリーグでも全試合に、そして今季のリーグワンでは、1試合を除いて試合に出場し、埼玉ワイルドナイツの連覇にも貢献した。ルーキーイヤーから8シーズン連続の「ベスト15」は前人未踏の記録だ。リーグワンの優勝直後、昨年夏に右アキレス腱と右ヒジを手術していたことを明かしたが、それをまったく感じさせないプレーぶりだった。
フランスとの第1戦でに稲垣
2日(土)のフランス代表との第1テストに向けて、「テストマッチは勝つことがすべて」と常々話してきた稲垣は「フランス代表はセットプレーが強い。スクラム、ラインアウト、モールからペナルティを奪い、チームに勢いをもたらす。そこを起点にペナルティからショットを狙えるし、確実にFW(フォワード)を前に進めてくる強さがある。今まで準備していたものを出すことによって、2023年のワールドカップが見えてくる。今の日本代表がどう立ち向かうのか、そしてどう結果を残すのかそこがすべて」と意気込んでいた。
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