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ラグビー コラム 2022年6月3日

関東の強豪高校が勢揃い!70回目の「関東大会」が6月4日(土)に幕を開ける!

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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6月4日(土)から2日間にわたり開催される2022年度の「関東高等学校ラグビーフットボール大会」。通称は「関東大会」。今年で70回目を迎える伝統を誇る。

関東1都7県(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県)の参加チームは、大会予選の成績により、上位からA~Gの7ブロックに、4チームずつが振り分けられる。

つまり相手はレギュレーション上、関東他県で同程度の成績を収めたチーム。他県の強豪校と腕試しができる絶好機というわけだ。

今年も昨年に続いて無観客開催となる。ただ、昨年中止となった女子公開競技は、別会場で「南関東選抜×北関東選抜」が開催される。

J SPORTSでは、J SPORTSオンデマンド限定で、1日目と2日目(最終日)にメイングラウンドで行われる14試合をLIVE配信する。両日ともに第1試合の開始は午前8時55分からだ。

【1日目】メイングラウンド7試合

第1試合 Gブロック「明治大学付属中野高等学校(東京6位)×茨城県立勝田工業高等学校(茨城3位)」

東京6位の明大中野と、茨城3位の勝田工業が激突する。

明大中野は都予選準決勝で目黒学院に10-36で敗戦。5位決定戦では、本郷と同点(12-12)だったが抽選で勝ち上がり、早稲田実業に10-29で敗れて東京6位となった。

勝田工業は予選準決勝で茗溪学園に大敗したものの、3位決定戦で日立第一に19-12で勝利。関東大会出場を掴んだ。

第2試合 Fブロック「佐野日本大学高等学校(栃木2位)×東海大学付属甲府高等学校(山梨)」

栃木2位の佐野日大と、山梨の東海大甲府との対戦だ。

佐野日大は予選準決勝で作新学院に92-7で圧勝。決勝では昨季花園準優勝の國學院栃木に完敗(0-109)を喫した。東海大甲府との対戦で自信を深めたいところだ。

第3試合 Eブロック「明和県央高等学校(群馬2位)×清真学園高等学校(茨城2位)」

群馬と茨城の2位同士の対戦だ。

花園経験も豊富な明和県央は、予選でシードの東農第二、太田を次々と撃破して決勝へ。桐生第一に12-33で敗れて群馬2位となった。

名選手を輩出してきた清真学園は、予選準決勝で日立第一を33-0で完封。決勝では茗溪学園に0-76の敗戦を喫した。関東大会で進化のきっかけを掴みたい。

第4試合 Dブロック「慶應義塾高等学校(神奈川3位)×目黒学院高等学校(東京3位)」

神奈川3位の慶應義塾が、東京3位の目黒学院とぶつかる。

慶應義塾は予選準決勝で桐蔭学園と12-29の勝負を繰り広げた。目黒学院は、都予選準決勝で東京高と0-0のドロー決着。抽選の結果、3位決定戦にまわることになったが、成城学園を52-12で降して東京3位となった。

第5試合 Cブロック「東京高等学校(東京2位)×専修大学松戸高等学校(千葉2位)」

東京2位の東京高と、千葉2位の専大松戸が相まみえる。

東京高は、都予選準決勝で目黒学院とドロー。抽選により進んだ決勝で、國學院久我山と5-28の試合を繰り広げた。

千葉の絶対王者・流経大柏を追走する専大松戸は予選決勝で5-62の敗戦。Cブロックには抽選で神奈川2位となった桐蔭学園もおり、悲願へ向けて、関東大会で経験を積み上げたい。

第6試合Bブロック「昌平高等学校(埼玉1位)×茗溪学園高等学校(茨城1位)」

埼玉と茨城の1位同士がBブロック初戦で激突する。

昌平は不戦勝で決勝に上がってきた熊谷工業に36-3で勝利。茨城県予選決勝で76-0で清真学園を降した茗溪学園と、大会初戦でぶつかる。

第7 試合Aブロック「東海大相模高等学校(神奈川1位※抽選)×國學院大學久我山高等学校(東京1位)」

神奈川1位(抽選)の東海大相模と、東京1位の國學院久我山が激突する。

東海大相模は予選で桐蔭学園と14-14の熱戦を演じ、抽選で神奈川1位となり大会に臨む。國學院久我山は都予選決勝で東京高に28-5で勝利。東京1位で関東大会に挑む。

2日目(日曜日)には、A~Gブロックの決勝戦7試合がLIVE配信される。頂上決戦となるAブロック決勝戦が、大会の最終試合となる(15時30分キックオフ)。

昨年度のAブロック決勝戦では、國學院栃木が流経大柏を19-0で降して優勝した。

周知の通り、同年度の國學院栃木は全国高校ラグビー大会「花園」で栃木県勢初の準優勝を遂げている。

関東大会は今年の勢力図も占える、重要な大会だ。ぜひ関東強豪の“今”をチェックしてほしい。

文:多羅 正崇

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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