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ラグビー コラム 2022年2月7日

【ハイライト動画あり】クボタスピアーズ船橋・東京ベイが4勝目!横浜キヤノンイーグルスに地力で勝る

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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ただ序盤にFW一丸のモールトライを奪ったイーグルスは、この日はモールDFでも奮闘していた。

スピアーズの武器である高精度のラインアウト、堅固なモールを受け止めて、単騎になった南アフリカ代表HOマルコム・マークスに立命館大卒のHO高島忍が絡んでジャッカルに成功。失点を防いだ。

ここからイーグルスは得意のクイックスタートでモメンタムを生み出そうとするが、NO8アマナキ・レレイ・マフィのキックが半端なエリア中盤に落ち、ここからスピアーズがカウンター攻撃。

SH谷口和洋がショートサイドを攻め、前半39分、日本代表スコッドのFBゲラード・ファンデンヒーファーと2人でパス交換をしてトライを取り切った。

イーグルスの反撃ムードから一転、7点を失い、スピアーズがリードして後半へ向かった。

7点を追いかけるイーグルスは後半早々に返しておきたかったが、ここでラインアウトからの一次攻撃で南アフリカ代表の世界的フッカー、マークスが十八番のジャッカル。相手の1フェーズ目、3人掛かりのクリーンアウトに微動しない姿はまさに世界最高峰だった。

この辺りからスピアーズの堅守がより目立ち、イーグルスは後退しながらのアタック、相手の出足によりパスミスが起きる。キックに活路を見出すが、そこはスピアーズも警戒していた。

「キヤノンさんは田村優を中心としたキックが多かったので、そこからの切り替えをどうチャンスにするかをチームとして一週間備えて練習してきました。そこからの攻撃は非常に良かったです」(スピアーズ、田邉淳アシスタントコーチ)

後半6分にはSO田村優キャプテンのグラバーキックを読んでいた世界的司令塔、オーストラリア代表71キャップのSOフォーリーが素早く反応して確保。パスを受けたCTB立川理道キャプテンが新ルール「50:22」の好キックで敵陣へ。

スピアーズの田邉アシスタントコーチが「相手のショートキックから自分たちの形に持っていけば自分たちの試合になると考えた」と試合後に明かしたように、狙い通りの展開で敵陣へ侵入。

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