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ラグビー コラム 2021年11月22日

【ハイライト動画あり】同志社大学、関西学院大学に圧勝で大学選手権出場を決める。ラグビー関西大学リーグ

ラグビーレポート by 同志社スポーツアトム編集局
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2トライを挙げたWTB大森

11月20日、神戸総合運動公園ユニバー記念球技場(兵庫県)で2021ムロオ関西大学Aリーグ第6節、同志社大学vs.関西学院大学が行われた。同志社は序盤からトライを重ね、68-0で勝利。ボーナスポイントを含めた勝ち点5を獲得して、最終節の天理大学戦へ弾みをつけた。

共同主将SH(スクラムハーフ)田村魁世(スポ4)が前戦で負傷のため不出場となったが、変わって入ったSH新和田錬(社3)やSO嘉納一千(スポ2)を中心に次世代の選手が躍動した。

「後半メンバーが入れ替わったりしましたが、テーマの接点に対して、80分間やり続けられたところが0点に抑えられた理由なので、大切にしていきたい」(共同主将LO/ロック南光希・スポ4)。相手の攻撃に受けてしまった京産大戦から修正し、接点の部分で完勝した。

序盤から同志社の勢いでゲームが進む。スクラムで前進すると、ラインアウトのチャンスを得る。裏の空いたスペースへSO(スタンドオフ)嘉納一千(スポ2)がチョンとキックを放つと、WTB(ウィング)和田悠一郎(文情4)がキャッチし、先制した(7-0)。

続く同13分、嘉納のハイパントキックをLO依藤隆史(心理4)がセービング。最後はWTB大森広太郎(商3)がインゴールへ飛び込み、リードを広げる(14-0)。

その後も、ブレークダウンでの優位やエリアマネジメントが功を奏し、相手陣でゲームを進めた。嘉納やFB(フルバック)山口楓斗(社4)の走力を生かしたトライで得点を重ね、前半を終える(28-0)。

同志社は後半も引き続き、トライを重ねた。開始早々、スクラムを起点に徐々に前進。最後はLO南がトライを挙げた。「レッグドライブすることによって、いいテンポで球出ししつつ、アタックできた」(SH新和田)。ジュニアで活躍する若手選手が途中出場した後も、さらに勢いを加速させた。華麗な展開ラグビーで関学大を翻弄し、トライを連発する。

28分には相手のラインアウトからピンチを迎える。自陣まで攻め込まれ、ゴールライン付近での攻防が続いた。しかし、粘りのディフェンスで窮地を回避し、無失点を貫き通す。

ラグビー 関西大学リーグ2021

【ハイライト】関西学院大学 vs. 同志社大学

終盤にはラインアウトからボールを受けたFL(フランカー)久保太陽(社1)からオフロードパスでFL小島雅登(社3)へとボールが渡り、ダメ押しのトライを挙げた。最終スコア68-0で試合が終了。最終節につなげる完封勝利となった。

抜群の安定感でPOMを受賞したSO嘉納

抜群のキックスキルと走力を発揮し、2トライと9つのキック成功で多くの得点に絡んだSO嘉納がPOM(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)を受賞した。次戦は天理大学との最終節を迎える。

「大学選手権(に向けて、関西リーグの)3位、4位を決める試合ですが、それにこだわらないで、目の前の試合に勝つということに集中していきたい」(LO南)。Aリーグも残すところあと一戦となり、選手権へのカウントダウンも始まっている。次節、漆黒の壁を打ち壊し、堂々と全国の舞台へ乗り込みたい。

文:野村大智/写真:松村学(同志社スポーツアトム編集局)

同志社スポーツアトム編集局

同志社スポーツアトム編集局

同志社スポーツアトム編集局は1978年に創刊された同志社大学唯一の体育会機関紙です。年6回の本紙の発行を軸に、号外の発行やHPの管理などをすべて学生の手で行っています。
公式サイト Twitter→@atom_doshisha

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