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ラグビー コラム 2021年10月7日

同志社大学、大学王者の天理大学を破った近畿大学と対戦。ラグビー関西大学リーグ

ラグビーレポート by 同志社スポーツアトム編集局
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スピードと突破力で躍動したFB山口楓斗

開幕戦で白星を挙げ、勢いづく「紺グレ」の同志社大学相手に11トライの猛攻を見せ、75-8で勝利し、勝ち点5を手にした。

京都産業大学が初戦を残してはいるものの、1試合目終了時点では立命館大学摂南大学と並び勝ち点5で上々の滑り出し。今大会から導入された勝ち点制は勝敗だけでは総合的な結果が予想できず、混戦が見込まれるだけに優勝への確実な1歩となった。

勝つことだけでなく、より一層試合の内容が重要となってくることは明らかだ。関西制覇を目指す同志社にとって、勝利の4ポイントだけではもはや物足りない。

確実に5を積み重ねることで、1点に泣くことがないようポイントを獲得していきたいところだ。負けても7点差以内なら相手に1ポイントを与えることになる。圧倒的な得点力と相手に得点をさせないディフェンスが勝負の鍵を握る。

関大戦では攻守ともに相手を圧倒した。敵陣でのプレーでも油断することなく、春季からさらに磨きをかけたディフェンスとブレイクダウンで陣地は渡さない。ピンチの場面も粘り強いプレーで簡単には得点させなかった。常に心がけている80分間走り切れるフィットネスが功を奏し、相手に攻め込む隙を与えない陣形をつくり上げている。

攻撃の起点として名乗りを上げたのがPOM(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)を獲得したCTB(センター)西村。SH(スクラムハーフ)田村、SO(スタンドオフ)嘉納のみならず、多くの攻撃パターンを生み出せる1人として、同志社の展開ラグビーをけん引する。

山口とともに同志社の展開ラグビーをけん引する和田

スピードと突破力を誇るWTB(ウィング)和田とFB(フルバック)山口も躍動した。和田は3トライでハットトリックを達成。山口は自陣から95mを走り切るトライを挙げるなど、得点源としての存在感を見せつけた。

次戦の相手は天理大学を初戦で破った近畿大学。昨季大学王者・天理大の初戦黒星を前に、紺グレにも緊張感が走る。決して油断はできない。チャレンジャーマインドで気を引き締め直し、関大戦で出た課題の修正と近大の分析に力が入る。初戦に続き、2戦目も勝利することで何とか軌道に乗るべく調整を続けた。

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