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ラグビー コラム 2021年9月17日

慶應義塾大学、実力を見せつける秋。日本体育大学との開幕戦。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 慶應スポーツ新聞会
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注目の初戦、勢いづく勝利を挙げられるか

きたる9月18日(土)、慶應義塾大学蹴球部が、2021−22シーズンの船出を迎える。昨年に続いて、満足に活動することのできなかった今春。それでも限られた環境の中で、栗原徹監督率いる黒黄軍団は腕を磨いてきた。

監督も「非常にいい状態」とその完成度の高さに胸を張る。ここでは、慶大蹴球部の開幕戦となる日本体育大学戦のみどころをお届けする。

昨季の対抗戦では開幕ゲームを落としながらも徐々に調子をあげると、最終的に3位に成績をまとめる。2年ぶりに出場した全国大学選手権大会では、ベスト8まで勝ち進むも、準々決勝で早稲田大学に敗れ、正月ごえは果たせなかった。

今年は、その正月ごえを目指すシーズン。週末の日体大戦は、まさに今後のチームの行方を占う試金石となるだろう。

慶大にとって日体大戦といえば、一昨年の敗北が記憶に新しい。試合終盤に逆転を許し、辛酸を舐めた相手だ。昨年の対決こそ74-0で封じたが、油断は禁物だといえよう。特に、伝統的に「ランニングラグビー」を展開する日体大の強力BK(バックス)陣には、注意が必要だ。

昨年までチームの主力として活躍した岡崎航大らが抜けたものの、複数のポジションをこなすFB(フルバック)ハラトア・ヴァイレアや、SO(スタンドオフ)福島脩登といった経験を重ねた上級生が名を連ねている。

昨年に引き続き、ディフェンスから試合の流れを掴んでいきたい慶大にとって彼らを自由にさせないことが、勝利への至上命題となるだろう。他にも現役時代をLO(ロック)でならした元日本代表田沼広之監督のもとで鍛えられた、WTB(ウィング)クリスチャン・ラウイなどのフィジカルにも気を配りたい。

昨年の対戦では慶大のFW(フォワード)選手による得点シーンが目立った。今年も得意の形でトライを重ねられるか。注目選手は、副将のFL(フランカー)山本凱(経4・慶應)だ。頑強なフィジカルを武器に、慶大オフェンスの主力として大きな推進力になっている。昨年の直接対決では、3トライを挙げるなど活躍した。

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