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ラグビー コラム 2021年8月16日

「ラグビーがしたい!」梶村祐介は、試合出場機会を求めて横浜キヤノンイーグルスへ

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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梶村祐介選手

ラグビー新リーグの「リーグONE(ワン)」の横浜キヤノンイーグルスに大物CTBが加入した。明治大学、サントリーサンゴリアスで活躍した梶村祐介だ。報徳学園時代から注目を浴び、世代屈指のCTBとしてU20日本代表、ジュニア・ジャパン、日本代表、サンウルブズとトップチームに選出されてきたが、3年間を過ごしたサントリーでの試合出場機会は少なかった。リーグONEの開幕を前に、梶村が下した決断は移籍だった。決断に至った経緯、なぜキヤノンなのかなど胸の内を聞いた。

――移籍を決めた理由を聞かせてください。
「一番の理由は試合の中で成長したいということです。入社1年目のシーズンはレギュラーポジションを獲得できましたが(先発7試合)、2020、2021シーズンは先発が少なく、26歳になる年でこれだけ試合時間が少ないのは良くないとシーズン中に考え始めました」

――決断までは悩みましたか。
「サントリーというチームは魅力的だと思って入りましたし、実際に入ってみても素晴らしいチームでした。このチームを出ることが自分にとってベストなのかということは、2か月、3か月と悩みました。最後は、プレーヤーである以上、試合に出なければ意味はないと思ったので決断しました」

――引き留められませんでしたか。
「サントリーの契約が1年残っていたので、(移籍は)簡単ではありませんでした。残ってほしいという言葉もいただきました。でも、今のままだと2023年のラグビーワールドカップに出ることも難しくなりますし、試合に出続ければもっと強くなる自信もあるので、チームを出たいという話をさせていただきました。僕は12番でプレーしたいと思っているのですが、チームとしては中村亮土選手、サム・ケレビ選手がいるので、12番、13番の両方でプレーしてほしいということでした。そこも考え方が違ったかなと思います。高校、大学、社会人の先輩であるゼネラルマネージャーの田中澄憲さんにも自分の思いを伝えました。じっくり話し合い、最後は田中さんも『頑張れよ』と快く送り出してくださって、心から感謝しています」

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