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ラグビー コラム 2021年3月28日

【ハイライト動画あり】全勝対決はバレットのサヨナラPGでサントリーがトヨタ自動車に勝利。トップリーグ第5節

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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茂野海人(左)と中村亮土の両キャプテン

共同キャプテンのSH茂野も「前半は賢く自分たちのプレーができていた。後半に関しては入りのところ、ブレイクダウンでは(人数をかけすぎて)無駄になってしまったり、(ディフェンスラインの)幅を持たすことができなかったり、個人のタックルミスなどで相手に勢いを与えてしまった」。

「ディテールの部分をしっかり修正して、次の試合にむけて準備していきたい」と課題を口にしつつ、次節に向けて気持ちを切り替えた。

開幕から連勝を5に伸ばしたサントリーのミルトン・ヘイグHCは「両チームがボールを展開して、いいラグビーができた。前半はミスもあったが、プレッシャーをトヨタさんから受けて得点された」。

「後半、ボールをキープしてフェイズを重ねてプレーするように修正しました」と勝因を語った。しかし、「後半の出来は満足しているが、前半を通してトータルで考えると、自分たちが想定した結果でプレーはできませんでした」と内容にはまだまだ満足していない様子だった。

キャプテンのCTB中村は「(後半は)自分たちがボールを持ってリズムが良くなり、しっかりとしたボールキャリーがいて、いいテンポでいいアタックができた。(4節まで)大勝が続いたがタフな試合、点数が開かない試合になったのはいい緊張になり、チームにとって次につながる」と答えた。

ボーデン・バレット

決勝PGを決めたSOバレットは、「接戦の中でも自分プロセスを信じて(蹴るように)普段から練習しているので、最後のキックも落ち着いて蹴れました。接戦だったので重要なキックと意識して蹴りました」と胸を張った。

第6節、トヨタ自動車は4月3日(土)に大阪・花園ラグビー場で三菱重工相模原ダイナボアーズと対戦する。クロスゲームを制した5連勝のサントリーは、3日(土)、東京・秩父宮ラグビー場でやはり開幕から全勝と好調を維持するクボタスピアーズと激突する。

文/写真:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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