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新型コロナウイルスの感染拡大により、大学スポーツも大きな影響を受け、春季の大会はすべて中止となってしまった。しかし、ほとんどの競技は秋から大会が始まっている。
ラグビーも関東ではすでに対抗戦、リーグ戦が開始され、強豪同士の熱戦が繰り広げられている。関西リーグは所属大学のクラスター感染の発生などのため、開催が危ぶまれたが、関西ラグビー協会の尽力により変則的な形で開催されることが決定した。今年も大学選手権の出場をかけて、8チームが戦う。
昨シーズン、大学選手権ベスト8という目標を掲げながらも、リーグ戦6位とふがいない結果に終わった立命館大学ラグビー部は、巻き返しを狙う。今年は関西リーグ優勝という新たな目標を立て、「Hungry Arrow」というスローガンのもと日々練習に取り組んでいる。
主将である庄司拓馬(済4・東海大仰星)は、先日のインタビューで「去年はチームのまとまりが足りなかったため、悔しい結果に終わったが、今年はチームにまとまりがあり雰囲気も良い」と語った。
昨季の京産大戦でトライを奪ったFL宮下大輝(営3・報徳学園)
立命館の初戦の相手は、交流試合で完敗した京都産業大学。先日の試合では、前半の立ち上がりに自身のペナルティから攻め込まれ、いきなり失点。そしてそのまま、前半だけで31-0と大きくリードされてしまった。
後半は、無失点に抑え、2トライ挙げたが、決して満足のいく結果でも内容でもなかったはずだ。リーグ優勝を成し遂げるためにも、本戦では絶対に勝たなければならない。
京都産業大学は、大学選手権に7大会連続33回の出場を誇る関西の強豪校だ。チームのストロングポイントとしては、強力なFW(フォワード)陣が挙げられる。トンガ人留学生のアサエリ・ラウシ(2年・日本航空石川)をはじめとする大型FWの突破力には、どんなチームでも手を焼く。また、モールも積極的に組み、トライを狙ってくる。立命館もこの攻撃に苦しめられた。
強力な京産大FWを抑え込むことがカギ。写真はFL野村雅大(済4・大阪桐蔭)
立命館が京産大に勝利するには、この強力なFW陣をしっかりとディフェンスで止めていかなくてはならない。攻撃時には、FW・BK(バックス)一体となった攻撃をすることが求められるだろう。
昨シーズン2勝5敗という成績に終わったが、この2勝のうちの1つが京産大だ。自分たちのラグビーをすれば、決して勝てない相手ではない。関西リーグ優勝に向け、まずはこの初戦を勝利し、チームとして波に乗りたいところだ。
文:太田秀平/写真:福清真人(立命スポーツ編集局)
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