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スーパーラグビーに参戦した「ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズ」が行った「サンウルブズ メモリアルセレモニー」。
その中で「サニーズトークショー」という選手たちのトークショーが2回に分けて行われた。5シーズンに渡り、公式テーマソングを提供した「MAN WITH A MISSION 」のメンバー2人も参加した2回目の様子をお届けする。
2回目はPR(プロップ)三上正貴、SH(スクラムハーフ)田中史朗、FL(フランカー)徳永祥尭、PR稲垣啓太、LO(ロック)谷田部洸太郎、SO(スタンドオフ)小倉順平、FL布巻峻介、SH齋藤直人、CTB(センター)中野将伍の9人とともに、「MAN WITH A MISSION」のKamikaze Boy、DJ Santa Monicaの2人も登場した。
◆PR三上正貴
「(思い出に残る試合は)2016年のジャガーズ戦です。試合の週に娘が生まれた。父としても、サンウルとしても勝利してダブルで嬉しかった。サンウルブズは、ハイレベルでいつもきつい試合だった」
◆SH田中史朗
サンウルブズで23試合に出場した田中史朗
「いろんな国の選手がいて、家族のような素晴らしいチームでした。(思い出に残る試合は)2018年のストーマーズ戦。スーパーラグビーで初めて連勝した試合でした。試合後のジェイミー(・ジョセフHC)のゴリラのような笑顔が思い出に残っています(苦笑)」
◆FL徳永祥尭
「2017年、ホーム最後のブルズ戦です。トライにも絡んで、トライも取ってホームラストゲーム締めたのが僕でした。同期の小倉のナイスなキックパスを受けてトライさせてもらい気持ち良かった。いい環境でラグビーさせてもらって楽しかった」
◆PR稲垣啓太
「2016年シーズンから参加させてもらっているので、思い出深いチームです。(最高のゲームは)2017年、ホームでやったブルズ戦。ずっと、サンウルブズに参加していて、ケガをして復帰戦で、僕が試合に出て勝った試合は、この試合だけなんです。プレイヤーとして試合に出た、唯一の勝利でした。
笑わない男、稲垣もこの日はなごやかな顔で
(サンウルブズは)自分を成長させてくれたチーム。感謝の気持ちを送りたい。日本ラグビー界にもいろんな力を感じさせてくれた。これでなくなってしまうのは寂しいですが、サンウルブズが日本ラグビーに戻ってくることを祈りたい。
(若い選手がスーパーラグビーの舞台を体験したことは)これからの財産になる。強い相手と戦える舞台、どんどん日本ラグビー界で増えていくことを願います。
(現在、ニュージーランドやオーストラリアでやっている)スーパーラグビーはまったく見てないです。試合をやっていることを知っていますが、自分のトレーニングに集中している。仕上がってきています。みなさんに痩せたね、とよく言われるが体重(116kg)落ちてない、いい感じです」
◆Kamikaze Boy(MAN WITH A MISSION)
「2017年ノ最終戦、秩父宮デノブルーズ戦ガ印象ニ残ッテイマス。ズット勝テナクテ苦シミモガイタチームガ、最後ノ最後ニ見セタチームプレー、ソシテ大勝利ニ胸ガ熱クナリマシタ。
中デモベストプレーニ選バセテイタダイタノハ大逆転トナリマシタ後半18分、相手ノペナルティーカラPGヲ敢エテ狙ワズ、ラインアウトヲ選択シ、ドライビングモール、ソシテ、ペナルティートライヲ獲得シタプレーデス。強豪ブルーズヲ逆転シ最終戦デ秩父宮デ大勝利ヲ収メタコノ日ノ試合ハ、本当ニ感動致シマシタ」
◆DJ Santa Monica(MAN WITH A MISSION)
「2019年、第7節、VSワラターズ。セミシ・マシレワ選手ノハットトリック、2ツ目ノトライ、トライカラ立チ上ガリナガラノ、(江頭2:50を真似た)ガッペムカツクガ印象的デシタ!」
◆LO谷田部洸太郎
「(思い出のゲームは)2017年のホーム秩父宮のブルズ戦です。40度くらいの体感温度の中やった試合でした。前の週に南アフリカから戻ってきて、南アフリカのライオンズ、ストーマーズ戦でボロボロにやられたんですが、最後に勝ててホッとした。
今シーズンは外国人の多いチームでしたが、ホテルなどでフレンドリーに話していて、もっとチームとしてやっていきたかったのですが、(新型コロナウィルス感染拡大の影響で)こういう風に終わってしまった。サンウルブズは家族かなと思いました。サンウルブズで体験したことを今後のラグビー人生につなげたい」
◆SO小倉順平
「(思い出に残っているのは)2017年の最後のブルズ戦です。2シーズンお世話になしましたが、世界で稀な多国籍チームだか、コミュニケーションとれて、柔軟に勝利を目指してやっていくチームです。(2020年シーズンは)短くなりましたがやることをやった、いいシーズンでした」
◆FL布巻峻介
「僕も稲垣選手と一緒で2017年のブルズ戦、秩父宮ラグビー場で勝った試合です。僕自身初めてスーパーラグビーに参戦した歳で、この試合がデビュー戦だったのかな、この試合が印象に残っています。
スーパーラグビーは一番成長させてくれるリーグだと感じました。(2020年シーズンは)コロナで日本が先に中止になって、ラグビーできることに感謝していたが、モチベーション保つのが難しかった、準備が大変だった。自分をどこの環境に身を置くか考えると、サンウルブズが一番成長できると考えた」
◆SH齋藤直人
大学在学時に参加した齋藤直人
「予想通りレベルが高く、試合を通して、ツアー通して学ぶことが多いシーズンでした。(思い出の試合は)今年の初戦のレベルズ戦です。個人的にもデビュー戦だったので、勝てたので印象に残っています。
フィジカル、スピード、パワーはすごいが通用する部分も見えたので、それをどう補うか、現役でいる以上、考えてやってきたい。もう一度、スーパーラグビーにチャレンジしたいという強い気持ちと、今回の経験を活かしてトップリーグで結果残したい」
◆CTB中野将伍
「大学のレベルとは違って、高いレベルでやれたので自分の成長にもつながるシーズンでした。(思い出の試合は)ハリケーンズ戦で、今までで一番フィジカルにきつい試合でした。CTBンガニ・ラウマペとやりあって前半の最初で吹っ飛ばされました。次は勝てるように頑張りたい」
取材/文:斉藤健仁
斉藤 健仁
スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント
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