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ラグビー コラム 2020年8月9日

選手が語るサンウルブズで思い出に残る試合。メモリアルセレモニー選手コメント vol.1

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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8月8日(土)、2016年から5シーズン、スーパーラグビーに参戦した「ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズ」が、5年間の応援やサポートに感謝の気持ちを込めて「サンウルブズ メモリアルセレモニー」を行った。

セレモニーの中で「サニーズトークショー」という選手たちのトークショーが2回に分けて行われた。まず、1回目の様子をお届けしたい。

歴代キャプテンなどが揃った1回目の参加者は、初代キャプテンHO(フッカー)堀江翔太、2017年の共同キャプテンCTB(センター)立川理道、2018年の共同キャプテンのLO(ロック)/NO8(ナンバーエイト)ヴィリー・ブリッツ。

また、2019年の共同キャプテンPR(プロップ)クレイグ・ミラー、最年長でスーパーラグビーに出場したLO大野均さん、43のサンウルブズ最多キャップのPR(プロップ)浅原拓真、HO坂手淳史、そして急遽参加した日本代表キャプテンFLリーチマイケルの8人だった。

◆HO堀江翔太

初代キャプテン堀江翔太

「(思い出の試合は)僕らの代(2016年)の(勝利した)ジャガーズ戦です。この試合の前、南アフリカツアーでボロ負けしていたので。とりあえず1勝を僕は常に目指していた。

(開幕前に)練習がそこまでできず、チームを作れなかったが、なんとか前に進むようにポジティブにと毎日過ごしていました。(サンウルブズは)2019年ワールドカップにつながったと思っている。常に高いレベルの試合ができ、僕もだいぶ成長できた」

◆CTB立川理道

「(思い出の試合は)僕も(堀江さんと)同じく2016年のジャガーズ戦です。あまりトライするタイプでも、喜ぶタイプでもないのですが、(トライをして)喜びました!(大野)均さんも喜んでいましたね。

スーパーラグビーで戦うのが夢だったので、いい経験できました。(サンウルブズは)日本ラグビー、日本代表にとっても重要なものだったと思います」

◆LO/NO8ヴィリー・ブリッツ

「家族のような、まとまりのあるチームだった。思い出のある試合があり、ホームで勝利できた2017年のブルズ戦は、父が死んだばかりでチームメイトが勝利を捧げてくれた。

私にとっても家族にとっても、思い入れのある試合でサンウルブズが家族のように感じた。もう1つは2017年のブルーズ戦で、満員の観衆の中、初めてニュージーランド相手に勝利した試合でした」

◆PRクレイグ・ミラー

「サンウルブズでは沢山の素晴らしい思い出がありますが、2018年、秩父宮ラグビー場で、多くのお客さんの中でレッズに勝利し、そのことが次の週のストーマーズ戦での連勝につながる自信になりました」

◆LO大野均

最年長で参戦した大野均

「(思い出の試合は)2016年、サンウルブズが開幕戦を戦ったライオンズ戦です。開幕戦、お客さんが入ってくれるか不安だったが、2万人ほど入って、炎の演出もあり、相手がライオンズということで感慨深かった」

◆HO浅原拓真

「僕は2018年の香港で行われたストーマーズ戦です。めちゃくちゃ暑かった。倒れそうになったが(勝つことができて)嬉しかった。堀江さんがスタートで出ていて、隣でスゲー引っ張ってくれて惚れそうになった(苦笑)」

◆HO坂手淳史

「2019年のアウェイのチーフス戦が僕の中では覚えています。シーズンで初めて勝った試合で、僅差で勝てなかったし、準備してなかったことが出なかったが、。アウェイでニュージーランドに勝てたのは自信になった。スクラムも手応えありました。このときはヤンブー(山下裕史さん)が引っ張ってくれた。いい経験になりました」

◆FLリーチ マイケル

急遽参加したリーチ マイケル

「毎日、家にいて、クラブハウスで練習しています。家族は、家にいることが多くて喜んでいます。

(思い出の試合は)2018年、最後のレッズ戦(で負けた試合)。カーキ選手がレッドカード食らって、落ち込んでいる中、チームに良い影響与えようとボール持って突っ込んでいった(大型モニターには相手にダブルタックルで倒されるシーンが出て)。ちょっと悪い影響与えて申し訳ない(苦笑)」

取材/文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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