人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2020年6月12日

ニュージーランド版スーパーラグビー「アオテアロア」 国内の新型コロナウイルス感染者ゼロを達成し、 世界のプロスポーツに先駆け、観客を入れての開幕戦が実現!

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
  • Line

6月14日(日)に行われるのは、ブルーズ対ハリケーンズというNZ北島同士の対決。オークランドのイーデンパークでハリケーンズを迎え撃つブルーズは、オールブラックスのLOパトリック・トゥイプロトゥがキャプテンを務め、SOは、今年のスーパーラグビー序盤で活躍したオテレ・ブラックが入る。そして、ハリケーンズから移籍のボーデン・バレットが満を持してブルーズでのデビューとなる。ポジションはFBだ。話題のダン・カーターはメンバー外。フィットするのに少し時間がかかるだろう。NO8ホスキンス・ソトゥトゥは、かつてヤマハ発動機でプレーしたワイサケ・ソトゥトゥの息子だ。192㎝、106㎏、ダイナミックな突進に期待。

対するハリケーンズは、HOデイン・コールズとSHのTJ・ペレナラのオールブラックスコンビが共同キャプテンを務める。ボーデン・バレットの弟ジョーディは残念ながら肩の怪我で欠場するが、昨年末に膝の手術をしたFLアーディー・サヴェアがリザーブながら復帰を果たしそう。ペレナラが先頭に立って引っ張るチームだが、CTBンガニ・ラウマペ、WTBベン・ラムの突破力はブルーズにとって脅威になる。控えのSHジェイミー・ブースは、2019年、サンウルブズでプレーした活力あふれる選手だ。

NZ勢同士の闘いは、いつだって激しく、素早く、熱く、面白い。久しぶりに試合ができる喜び、観戦する喜び、笑顔が広がるスタジアムを見るのが待ち遠しい。


文:村上晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ