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ラグビー コラム 2020年1月28日

2021年秋にスタートするラグビー「新リーグ」、5つのポイント

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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新リーグのマーケティング準備室の室長に就任する清宮副会長は「日本ラグビーを支える資金を獲得するためにここに座っています。どうして(ラグビー協会の)副会長を受けたのかというと、自分の力が何かしら発揮できるのかという動機です」。

「リーグの最終形がまだ決まっていないのですが、形にしたい。何かが変わるという手応えはあります。そういう意味でしっかり2人(岩渕専務理事、谷口理事)を支えていきたい」と話した。

まずは3月をめどに、新リーグに参加するチームが意志表明し、その後、審査を行っていく。なお、チームを運営する事業団体に海外資本は認める、ホームエリアは国内限定だという。

◆新リーグ参入要件について

1 運営機能

・各参加団体は事業機能を持つこと 
※事業機能とは運営・収益事業の責任者の設置、収支の透明化、主催興行の体制の整備のこと

・対象となる参加団体はトップリーグ、トップチャレンジリーグ所属に限らず、企業チーム以外にも門戸を開く

2 チーム名称

・チーム名に地域名を入れること ※企業名を入れるかは任意

3 ホームエリア

・2021年シーズンからホームエリアを決定する

4 スタジアム

・2021年シーズンにホームゲームを開催できるスタジアムを確保すること ※複数でも可

・1部リーグは1試合あたり15000人の観客動員を目指す

・2023年までに15000人以上の収容スタジアムを確保できるよう、日本ラグビー協会、リーグ運営法人、チーム3者で努力する ※2021年シーズン、2022年シーズン、ホームエリア内での試合開催が困難な場合、別会場で開催を認める方向で調整

5 事業運営

・チーム事務局、財務担当、競技・イベント運営担当、広報担当、営業・マーケティング担当者を設置すること

文/写真:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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