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ラグビー コラム 2019年11月16日

「ラグビーをやって良かった」。同志社大学ラグビー部が衝撃を受けたワールドカップ

ラグビーレポート by 同志社スポーツアトム編集局
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写真:山口、コルビのようなプレーヤーに

◆次世代の日本代表候補:山口楓斗(やまぐち ふうと)

4年後のフランス大会、同志社大学から候補選手を挙げるのであればBK(バックス)の山口楓斗選手だ。現在2年生であるため、4年後出場できるとすれば24歳と若い力で躍動できるだろう。

山口は東海大付属福岡高校出身で高校3年生の時に自らが同志社のリクルーターに声をかけた。そのまま同志社に進学、現在は主力としてチームに必要不可欠の存在となっている。

今年7月に行われたワールドラグビーU20トロフィーの日本代表メンバーに選出された。国際経験のない山口だったが、初戦のブラジル戦から先発WTB(ウィング)として出場。2トライを奪うなど、開幕戦から活躍を見せ、チームに勝利をもたらした。

身長166センチ、体重70キロと小柄な体格。だがボールを持つと、風を切るように相手のディフェンスをかわしながら前進する。タックルが入っても、そのスピードとフィジカルで振り放す。

その姿はまさに、ワールドカップ日本大会で優勝を果たした南アフリカ代表のWTB、チェスリン・コルビ選手と重なる。外のスペースを見つけると一瞬で加速、日本でも話題となった選手の1人だ。

身長も山口と比べて4センチほど高いだけのコルビ。山口がコルビを超える存在になると期待したい。

リーグ戦、山口がボールを持つと会場からは「楓斗!いけー!」と応援が響く。今の同志社、そして未来の日本を救うために、小柄なファンタジスタの存在が目標達成を近づける。

文/写真:川田翼(同志社スポーツアトム)

◆関西大学リーグ 同志社大学 試合日程
・11月17日(日)午後2:00 同志社大学 vs. 天理大学 皇子山
・11月30日(土)午後0:00 同志社大学 vs. 立命館大学 西京極

同志社スポーツアトム編集局

同志社スポーツアトム編集局

同志社スポーツアトム編集局は1978年に創刊された同志社大学唯一の体育会機関紙です。年6回の本紙の発行を軸に、号外の発行やHPの管理などをすべて学生の手で行っています。
公式サイト Twitter→@atom_doshisha

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