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ラグビー ニュース 2019年10月21日

すべてを決めた1枚のカード。次回開催国フランス、ウェールズに敗れベスト8敗退。ラグビーワールドカップ2019

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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後半に入っても、試合の流れはフランスにあった。しかし9分、その流れはいきなりウェールズに向きを変える。

フランスはモールでのラフプレーで、FLバアアマイナが危険なプレーをして一発退場のレッドカード。今度はフランスが、それも残り30分以上を1人少ない状況で戦い続けなければならなくなった。

数的有利となったウェールズは、14分にSOビガーのPGで13-19とし、1トライ1ゴールで逆転可能な点差にする。

ただ、その後はフランスが粘りのディフェンスを見せて、FB(フルバック)マクシム・メダールのキックで陣地を取りながら相手の攻撃を食い止める。

だが、ウェールズはラインアウトからドライビングモールでゴールラインに迫る。

ノックオンでフランスボールのスクラムとなるが、34分、そのスクラムで、SHトモス・ウィリアムズが相手ボールをターンオーバーし、FLロス・モリアーティがトライを決めると、SOビガーのコンバージョンも決まり、遂に20-19と逆転に成功する。

最後はウェールズがモールで時間を使って、SOビガーが外に蹴り出しノーサイド。予想通り接戦の展開となったが、ウェールズがフランスを1点差でかわして、2大会ぶりの3度目のベスト4進出を決めた。

惜しくも、逆転負けを喫したフランスのジャック・ブリュネルHC(ヘッドコーチ)は「準々決勝で試合の半分を14人で戦うのは難しい。それでも勇敢に戦った選手たちのクォリティは評価されるべきだ」と話した。

続いて、2023年の自国開催のワールドカップに向けて「必要なのは、これからの4年間に結果を出して自信を持てるチームを育て上げることだと感じている。今回はそれが欠けていた」。

「しかし、未来の世代にとっては、我々は今大会では一番若いチームの1つであり、可能性をキープして学んでいけば成熟したチームになるだろう。このチームには明るい未来がある」と自身最後のワールドカップを締めくくった。

キャプテンのHO(フッカー)ギエム・ギラドも、「残酷という言葉が適切。試合に勝って勝負に負けたという残酷なシナリオだ。もちろん、これがラグビーというものだ」と悔しさをにじませた。

また「国を代表してプレーするという喜びは何ものにも変えがたい。自分は時として若い選手たちに厳しかったかもしれないが、彼らにとって良いチームメイトであったら幸いだ」。

「彼らにはさらに上のレベルに行く力がある。明日に向けて進んでいってほしい。」と若い選手が多いこのチームにエールを送った。

フランスは次の2023年大会ではホスト国となる。ブリュネルHCは退任し、アシスタントコーチで、元フランスSH(スクラムハーフ)のファビアン・ガルティエの就任が発表された。

今大会の経験を加えて、母国でウェブ・エリスカップを掲げるために、明日からまた新たな4年間が始まる。

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