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フィジーを倒したウルグアイが、ウェールズに挑む 前大会ノートライの屈辱を晴らせるか ラグビーワールドカップ2019 ウェールズ vs. ウルグアイ
村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一ウェールズとウルグアイの実力差は明らかだが、ウルグアイがどこまで点数を詰められるか。両者は2015年大会でも同じプールになり、ウェールズが54-9で勝っている。ノートライに終わったウルグアイにとっては、まずはウェールズから1トライを奪いたいところ。ここまで22得点をあげているSOフェリペ・ベルチェシ(183cm、81kg、28歳)を軸に陣地を進めチャンスを伺いたい。
ウェールズは決勝トーナメントを見すえて主力を休ませているが、ベテランのFBリー・ハーフペニー(178cm、88kg、30歳)が先発。2011年大会以来2大会ぶりの出場だが、今大会はリアム・ウィリアムズのバックアップという立場。その存在感をアピールしたい。NO8アーロン・ウェインライト(190cm、107kg、21歳)は16歳までプロサッカー選手を目指していたという異色の経歴。ラグビーに転向して頭角を現し、20歳でウェールズ代表デビューを果たした。スピードのあるプレーに注目だ。ゲーム・キャプテンを務めるのは、FLジャスティン・ティプリック(188cm、100kg、30歳)、力強いボールキャリーで前進し、的確なタックルでチームを引っ張る。ウェールズにとっては、準々決勝に向けて弾みをつけたい試合になる。
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
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