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ラグビー コラム 2019年8月30日

筑波大学、ぬるい雰囲気を一掃し泥臭く挑む。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 筑波大学新聞
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写真:常にチームを引っ張る主将・杉山

「昨年までは早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学のどこかに勝てばいいというぬるい雰囲気を感じていた」。

「今年は、昨年日本一の明治大に勝つイメージをすることで、いい緊張感の中、トレーニングを積めている」と主将のSH(スクラムハーフ)杉山優平(体専4年・大阪桐蔭)は話す。

8月31日から始まる関東大学対抗戦。筑波大学の大事な初戦の相手は明治大だ。明治大とは今季、関東大学春季大会で一度戦っている。19-68で大敗したが、杉山は「実際に戦ったことで、日本一の強さを肌で感じることができた」。

「明治の強さを基準にして成長していきたい」と語っていた。この経験を活かし、リベンジなるか。筑波大の挑戦が始まる。

まずはここまでの筑波大の取り組みを振り返っていきたい。筑波が本来持つ「泥臭さ」を取り戻すことから始まった杉山組。加えて、「接点」と「動き勝つ」ことにこだわってここまで戦ってきた。

春季大会では、冬場から念入りに行ってきたタックルや泥臭いプレーで徐々に筑波大のスタイルを磨いてきた。初戦の法政大学戦でも接点で圧倒するなど成果が見られた。

6月、天理大学との定期戦でも、要所でやってきたことは出せた。22-36と敗れはしたが、昨年大学選手権準優勝の強豪相手に健闘した。

だが、春季大会では明治大に続き、日本大学にも破れた。重い相手に対し、スクラムや接点で押される展開が続いたことが敗因だった。

それでも杉山は「ミスした時や1つ1つのプレーに対するフィードバックができている」とここまでの取り組みを評価。スクラムでも、OBに指導を仰いだり、スクラムの強い大東文化大学へ出稽古に行くなど、修正を図った。

「(昨年と比べて)1人ひとりの意識が変わった。チーム発足時から求めてきたことが成果として現れている」(杉山)と手応えを口にした。

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