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ラグビー コラム 2019年5月30日

立命館、「Break Through」を胸に京都産業大学と激突。ラグビー関西大学春季トーナメント

ラグビーレポート by 立命スポーツ編集局
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昨シーズンの全国ラグビーフットボール選手権では、初戦で明治大学相手に敗れ、目標のベスト8には届かなかった。

2019年は「Break Through」をチームスローガンに掲げる。全国ベスト8というチームの目標を「Break Through」するべく、主将の片岡涼亮(営4・流経大柏)率いる立命館大学ラグビー部の奮闘が始まる。

チームを引っ張る主将の片岡

昨年に引き続き、今年のチームは「攻撃的なディフェンス」が持ち味だ。U20日本代表に選ばれているPR(プロップ)百地龍之介(済2・東海大仰星)を中心に堅い守備を魅せる。

さらに、百地と同じくU20日本代表に選出されている木田晴斗(情理2・関西大倉)と昨年ユースオリンピックにも出場した藤井健太郎(済2・伏見工業)のWTB(ウィング)コンビがスピードを活かしたアタックを繰り広げる。

FW(フォワード)陣とBK(バックス)の連携した、激しいディフェンスで相手の突破を阻止したい。

対する京都産業大学は関西大学ラグビーリーグ4度の優勝、全国大学ラグビーフットボール選手権大会31回出場と関西屈指の名門校である。

昨年の全国選手権では初戦で関東大学対抗戦3位、慶應義塾大学と激突。敗れはしたものの、後半1点差まで追い上げ、勇猛果敢な攻撃力を見せつけた。今年のチームも圧倒的な攻撃力が健在だ。

5月26日に行われた京都ラグビー祭。相手は4月28日に立命館と対戦し勝利を収めている同志社大学。

前半、昨年からレギュラーとして存在感を発揮したCTB(センター)のニコラス・ホフア(3年生・札幌山の手高校)が2トライも、同志社に3トライを決められ、前半を14-21で折り返す。

後半は序盤から京産大ペース。4分、HD(フッカー)の宮崎達也(4年生・伏見工業高校)がトライを決めると、7分にはFL(フランカー)の城間賢(3年生・御所実業高校)が逆転トライ。

15分にトライを許し、一時は逆転されるも26分に宮崎のこの日2つ目のトライが決まり再度逆転。終盤は同志社大の猛攻も振り切りノーサイド。36-35で接戦をものにした。

相手のディフェンスを交わすWTB木田

立命館が勝利する必須条件として、京産大の圧倒的な攻撃力を食い止めるディフェンス陣がキーとなってくる。

チームカラーである「攻撃的なディフェンス」を展開し、昨年の関西リーグ戦では、京産大を相手に24-19で勝利を収めている。

この試合では、序盤ラインアウトから右に展開した後、スタメン起用されていたWTB(ウイング)木田晴斗(情理2・関西大倉)がパスを受け取り左隅にトライ。

京産大がラインアウトの機会を得るも立命館がボールを奪いサイドに展開、最後はWTB藤井健太郎(済2・伏見工業)がトライを決めて試合をものにし、WTB陣の活躍が光った。

この試合を振り返った中林監督「“ボールをワイドに振った攻撃”が展開できるかどうか」そこが勝敗を分けるカギとなるだろう。

ラグビー関西大学春季トーナメント、京都産業大学vs.立命館大学の試合は、6月2日(日)午後4:00から、J SPORTSオンデマンドで配信される。

文:森日向子、福清真人/写真:森日向子(立命スポーツ)

立命スポーツ編集局

立命スポーツ編集局

立命スポーツ編集局では立命館大学体育会の活躍を多くの人に知ってもらえるよう、週末を中心とした取材活動や、定期的な新聞・号外の発行、HP記事の掲載を行っています。取材した試合の速報はTwitterで、写真はFacebookでそれぞれ配信しています。公式サイト

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