人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2019年3月29日

予選リーグが本格化。春の高校王者が決まる「全国高校選抜ラグビー大会」。大会2日目の見どころ

ラグビーレポート by 多羅 正崇
  • Line

2月29日(金)に埼玉・熊谷で開幕した“平成最後のセンバツ”、第20回全国高校選抜ラグビー大会は、3月30日(土)に大会2日目を迎える。

29日は開幕式・開幕戦(浦和×佐賀工業)が行われ、8強による決勝トーナメント進出をかけた予選リーグは、大会2日目の3月30日より本格化する。

全国32校が参加する予選リーグは、4チーム8組による総当たり戦。

30日は、熊谷スポーツ運動公園の3会場(Bグラウンド、Cグラウンド、補助陸上競技場)で、A~Hの8グループ15試合が行われる。

15試合は3会場で同時進行だ。この試合は絶対に見ておきたい。あの選手も見てみたい――。現地で観戦計画を練るのも楽しいだろう。

それでは注目試合を挙げながら、大会2日目の3会場15試合を見てみよう。キックオフ時間は第1試合から、①9時30分、②10時45分、③12時、④13時15分、⑤14時30分だ。

【Bグラウンド】
第1試合:関西学院×秋田中央(Aグループ)
第2試合:東福岡×慶應義塾(Bグループ)
第3試合:札幌山の手×城東(Bグループ)
第4試合:石見智翠館×名古屋(Cグループ)
第5試合:國學院栃木×御所実業(Cグループ)

10時45分キックオフの第2試合には、第17回大会以来のセンバツ優勝が掛かる東福岡が登場する。U17日本代表の経験者も多く、タレント力は大会屈指だ。対するは慶應義塾。伝統的に堅守を信条としており、展開力の豊かな“ヒガシ”の攻撃をどこまで食い止められるか。熱戦が期待される。

【Cグラウンド】
第1試合:東海大大阪仰星×太田(Dグループ)
第2試合:日本航空石川×長崎北陽台(Dグループ)
第3試合:桐蔭学園×黒沢尻工(Eグループ)
第4試合:大分東明×尾道(Eグループ)
第5試合:天理×北越(Hグループ)

午前9時30分キックオフの第1試合に、関西2位の東海大大阪仰星が登場する。選手層が厚く、高い基礎技術とラグビーセンスを感じるプレーが随所で見られる。

そんな4大会前のチャンピオンに立ち向かうのは、推薦枠での初出場となる群馬・太田だ。県新人では準優勝という実力があり、創部はなんと日本で2番目に古い1907年。慶應義塾から指導を受けたことが創部の契機という。午前9時30分開始という難しい条件だが、練習の成果をしっかり見せたい。

【補助陸上競技場】
第1試合:京都成章×秋田工業(Fグループ)
第2試合:早稲田実×高知中央(Fグループ)
第3試合:中部大春日丘×本郷(Gグループ)
第4試合:高鍋×金光藤蔭(Gグループ)
第5試合:流経大柏×大分舞鶴(Hグループ)

東北2位の秋田工業は、こちらも午前9時30分キックオフの試合で、近畿王者と対戦する機会を得た。近畿勢に比べ、全国トップレベルと対戦機会の少ない東北勢にとって、センバツは経験を積む絶好機だ。

京都成章のフォワードは今大会随一とも言われるビックサイズ。近畿決勝の先発FWには身長190cmが2人おり、平均身長も180cm超え。京都成章の大型フォワードに対し、“秋工(あきこう)”のフォワード陣はしっかり対抗したい。

早稲田実業と高知中央の“センバツ初出場対決”など、多くの熱い戦いが予想される「全国高校選抜ラグビー大会」の大会2日目は、3月30日(土)午前9:25よりJSPORTSオンデマンドでLIVE配信される。

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

  • Line

関連タグ

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ