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■サンウルブズ(日本)×ライオンズ(南アフリカ)
■スーパーラグビー2019第6節/3月23日(土)/シンガポール・ナショナルスタジアム
■リーグ除外が報道されているサンウルブズが、3年連続準優勝の強豪ライオンズに挑む。
3月20日(水)、スーパーラグビー(SR)に参戦4年目のサンウルブズが、2020年シーズン限りでリーグから除外されると一斉に報道された。
本稿執筆時点で未発表だが、3月22日(金)に正式発表される見込み。サンウルブズの選手には3月19日(火)に除外が伝えられたとの報道もある。
準ホームのシンガポールで行われる今週の第6節ライオンズ戦は、除外報道後初めての試合となる。
パフォーマンスへの影響が懸念されるが、ここは日本代表から戻ってサンウルブズの指揮を執るトニー・ブラウンHC(ヘッドコーチ)の手腕に期待したいところだ。
サンウルブズは先週のレッズ(オーストラリア)戦に31-34で逆転負けを喫し、1勝4敗でオーストラリア・カンファレンスの4位だ。
今季2勝目を目指すサンウルブズの出場メンバーが発表されており、ブラウンHCが開幕前に予告した通り、第6節の今週から日本代表 RWCTS(ラグビーワールドカップ・トレーニングスコッド)から数名が合流している。
スタメンに入ったRWCTSは5人だ。
三上正貴、具智元が両プロップに入り、グラント・ハッティングが4番を背負う。
そして日本代表とサンウルブズで共同キャプテンを務めた経験がありながらも、今年のRWCTSには“練習生”からのスタートとなった立川理道が、狼軍団の12番をつけてアピールに挑む。ユーティリティ性も高い山中亮平は、15番でのスターターだ。
そしてリザーブにも合流組が2人。出場すれば今季初となるSH田中史朗、SRデビューを狙うSO山沢拓也だ。
従来のサンウルブズメンバーは、先発で10人(FW5人、BK5人)。
FWでは、機動力溢れるHO坂手淳史、献身的なLOトム・ロウ、フィジカルが強みのFLベン・ガンター。
今季初めてゲーム主将を務めるFLダン・プライアー、そして今季スケールアップした感のあるNO8ラーボニ・ウォーレンボスアヤコ。
BKでは、ハイテンポな攻撃にフィットしているSHジェイミー・ブース、ここまでプレースキック全成功のSOヘイデン・パーカー。
そしてアタックに定評のあるWTBセミシ・マシレワ、ミスの少ないCTBジェイソン・エメリー、そしてメーターキャリーが「387」でリーグ単独1位のWTBゲラード・ファンデンヒーファーだ。
一方、対戦相手となるライオンズは、3年連続準優勝の強豪。2017年にはSR史上2番目の大差となる87点差(94-7)で、サンウルブズに大勝した。
しかし当時と比べ戦力は落ちている。ルアン・アッカルマンを皮切りに、ヤコ・クリエル、フランコ・モスタートらの主軸が英プレミアシップへ流出したためだ。
しかし先週は無敗だったレベルズにロスタイムPGで勝利するなど、ここまで3勝2敗でカンファレンス2位。士気は高まっているだろう。
選手層は薄くなったとはいえ、サンウルブズ戦のメンバーは強力だ。
ケガのワーレン・ホワイトリー主将に代わりゲーム主将を務めるのは、世界最強フッカーの呼び声高い南アフリカ代表のマルコム・マークス。
LOマーヴィン・オリーはラインアウトの主力ジャンパー。マルナス・スクーマンは馬車馬のごとく働く愚直なフランカーだ。
南アフリカ代表でもあるSOエルトン・ヤンチースは、今季SR通算1000得点を達成した不動の司令塔。27歳のWTBコートナル・スコーサンは決定力がある。
試合の見どころはスクラム戦だ。
今季ライオンズの最大の強みはスクラム。
先週のレベルズ戦においては、後半ロスタイムに敵陣相手ボールスクラムでコラプシングを奪い、サヨナラ勝ち越しPGというドラマをたぐり寄せた。HOマークスを核とするスクラムにしっかり対抗したい。
サンウルブズにおける見どころを挙げるなら、やはりRWCTSからの合流組のプレーだろう。
SRのゲームレベルで自身のパフォーマンスを披露できているか、チームにフィットしているかなど興味は尽きない。
見逃せない「サンウルブズ×ライオンズ」は、3月23日 (土) 午後7:40からJ SPORTS 1で生中継、J SPORTSオンデマンドでLIVE配信される。
多羅 正崇
1980年2月1日生まれ、神奈川県出身。法政大学第二高校、法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻修了。スポーツジャーナリストとして『ラグビーマガジン』『Number』『J SPORTS』などに寄稿する傍ら、ユーモアコラムの執筆も行なっている。スポーツにおけるハラスメント防止を目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」理事。共著に『子どもがラグビーを始めたら読む本』(ベースボール・マガジン社)がある
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