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ラグビー コラム 2019年2月28日

「新しい歴史を作って、日本ラグビーの可能性を広げる」。リーチ マイケル インタビュー

ラグビーレポート by J SPORTS 編集部
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―― ラグビーワールドカップに向け、日本代表のシーズンがスタートしましたが、どんな思いでトレーニングをしているかお聞かせ下さい

リーチ マイケル

リーチ:「今はベースを作り上げていく感じですね。ワールドカップまであと230日ぐらいあるので、そこまで考えていなくて、1週間、1週間やっています」

―― トレーニングキャンプが始まる前にニュージーランドで休暇を過ごされました

リーチ:「かなり、かなり、リフレッシュできました。ラグビー人生で初めて休んだというくらい休みました」

―― 昨年11月のヨーロッパ遠征のことをお聞きします。イングランド戦では、エディー・ジョーンズ前日本代表HC(ヘッドコーチ)の眼の前で、5人を抜いたスーパートライを上げましたが、どんな気持ちでしたか?

リーチ:「エディは関係なく、ただ勝ちたい気持ちでした。イングランド相手に絶対勝ちたかったし、それまでのプランニングもよく、チームの勢いもあったので、この試合はできれば勝ちたかった。その中でいい手応えをつかみました」

―― ロシア戦の前日記者会見で「日本代表キャプテンとして責任感が強くなってきた」「ワールドカップが近づいてきて、日本代表キャプテンは強くなければいけない」と言われたのはどういう思いですか?

リーチ:「日本代表が強くなるにはまず、僕が強くなければならない。いろいろ勉強しないといけない。今までやってきたことをさらに上のスキルを乗せないといけない。ただ、フィジカル面やプレー面だけでなく、リーダーシップなども勉強しないといけない。そういうところをしっかり勉強してきました」

―― ロシア戦でリードされたあと、リーチ選手の勝利への執念を感じるトライが2本ありました リーチ:「1つ目のトライは隙間が空いてトライが取れました。オレがやるぞやるぞ、というのはなかったです。ただ隙間があって、周りの選手に声をかけて行きました。2つ目は、たまたまいい感じでボールが転がってきました」

―― 日本代表キャプテンを背負う責任感が発揮された?

リーチ:「それはあるかもしれませんが、特別に考えているわけではないです。毎試合負けたくない。毎回同じことを考えて、特別なことをするわけではなく、いつもの通りやるだけです。自分がやらなければ、と考えるとミスが起こる。やらなければいけないことができなくなる。焦ってチームがバラバラになる。負けているときも、勝っているときも、やることは一緒です」

―― ワールドカップの目標を教えて下さい

リーチ:「プール戦を突破して、そのまま勝ちにいく。毎試合勝つ」

―― 目標であるプール戦突破、ベスト8、その先にあるものはなんでしょう? リーチ:その先も勝つこと。ベスト8が目標ではなく、毎試合勝つことが目標。新しい歴史を作って、日本ラグビーの可能性を広げることができればいいと思います」

―― 最後に一言お願いします

リーチ:ラグビーワールドカップ日本開催、日本代表ががんばって、皆さんにいい結果をお伝えできるようにがんばります。応援、よろしくお願いいたします」

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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