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ラグビー コラム 2018年10月22日

子どもたちを教えに、世界最強オールブラックスがやってきた!

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ラグビー最強軍団「オールブラックス」の5選手が千葉・アークス浦安パークで子どもたちにラグビーを指導した。

10月20日(土)、27日にはオーストラリア代表と、11月3日に日本代表と対戦するために来日した「オールブラックス」こと、ニュージーランド代表5選手が、江東ラグビークラブの小中学生50人に、ラグビーを指導しながらいっしょに汗を流した。

自己紹介するレイナートブラウン

このイベントは1998年からオールブラックスのグローバルパートナーを務めるニュージーランド航空が主催したもの。

イベントに参加したのは、2年連続世界の「最優秀選手賞」に輝いている世界最高峰のSO(スタンドオフ)ボーデン・バレット(69キャップ)を筆頭に、CTB(センター)アントン・レイナートブラウン(30キャップ)、HO(フッカー)ネイサン・ハリス(18キャップ)、FL(フランカー)ヴァエア・フィフィタ(7キャップ)、SH(スクラムハーフ)テトイロア・タフリオランギ(1キャップ)の5人だった。

ハカを披露する子どもたち

まず、大きな拍手の中、オールブラックスを出迎えると、子どもたちは「この日のために練習した」というオールブラックスの試合前の戦いの踊り「ハカ」を豪快に披露、SOバレットは「感銘を受けました」とコメント。

「タラナキ出身のバレットです」など、5人が自己紹介した後、オールブラックスと子どもたちが4つのグループに分かれて、基本的なパス練習をしたり、5対5のタッチラグビーをしたり。

マネキンチャレンジにも挑戦

さらにはオールブラックスと子どもたちが一緒になって、キックオフのシーンやトライシーンの「マネキンチャレンジ」をしたりと、あっという間の1時間半だった。

子どもたちからの質問タイムでは、「なぜラグビーをはじめたか」と聞かれたSOバレットは「お父さんがやっていたから」。「ラグビー人生でもっとも嬉しかった瞬間は?」と質問されたSHタフリオランギは「初キャップのときにハカを踊ったとき」。

「暴殿」の名札に喜ぶボーデン・バレット

そして「オールブラックスのモットーは?」とだすねられたFLフィフィタは、回りの選手たちと相談した後、「強くあれ!」と答えた。

最後には江東ラグビークラブの子どもたちから、5人のオールブラックスに、それぞれの名前を漢字の当て字で札木に彫ったネームプレートの記念品が手渡され、記念撮影をしてイベントは終了となった。

50人の子どもたちは、選手たちにサインをもらって「バレットに会えて嬉しかった!」「オールブラックスは大きかったです」と大いに夢の時間を楽しんだ。

バレットのサイン

江東ラグビースクールの安田和彦監督は「最高でした!子どもたちにとってもすごく思い出に残りますし、こらからラグビーをしていく上でいい影響があると思います」とオールブラックス、そして主催者であるニュージーランド航空に感謝の意を示した。

快晴の中、子どもたちと楽しい時間を過ごしたオールブラックスは、いよいよ、10月27日(土)に神奈川・日産スタジアムで行われるオーストラリア代表戦、11月3日に東京・味の素スタジアムで相対する日本代表戦に向けての練習を本格化させていく。

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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