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モーター スポーツ コラム 2024年6月7日

【全盛期、再び!】世界を熱狂させたル・マン24時間レース「第二章 もはやGTじゃない!過激なGTカーの激闘(90年代)」 | ル・マン24時間レース2024 開幕直前特集!

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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世界三大自動車レースの一つ「ル・マン24時間レース」が今年も近づいてきました。2024年のル・マンにはハイパーカー、GTカー合わせて62台が出場。合計14社もの自動車ブランドが総合優勝、クラス優勝を争う大激戦です。

今年もJ SPORTSでは全盛期が再びやってきた「ル・マン24時間レース」を完全生中継!かつてこのレースに熱狂した方々にもう一度、このレースを見ていただきたいという思いから、ル・マン24時間が盛り上がった時代を振り返っていきます。今回は1990年代の後半に盛り上がったGTカーの時代をピックアップしましょう。

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その前に「GTカー」とはそもそも何でしょうか? GTはグランドツーリングの略称で「遠くまで行く旅」という意味があり、すなわちGTカー=遠くまで行くことができる高性能なクルマということ。つまりは各自動車メーカーが販売する高性能モデル、スポーツカーを指す言葉として認識されています。レースの世界では市販スポーツカー(乗用車)をベースにしたマシンをGTカーと呼んでいます。

一方で、第一章で取り上げた80年代に隆盛を極めたグループCカーなどの純正レーシングカーは「プロトタイプカー」と呼ばれます。プロトタイプ=先行開発モデル(試作車)ですので、元となる公道モデルが存在しません。今のル・マンで言えば総合優勝を争う「ハイパーカー」クラスや「LMP2」クラスの車両がこれにあたります。

プロトタイプカーに分類されるLMP2クラスのマシン

プロトタイプカーに分類されるLMP2クラスのマシン

80年代から90年代はほとんどがプロトタイプカーになっていたル・マン24時間レースですが、1992年でプロトタイプカーの世界選手権SWCが消滅したため、そこに参戦していたメーカーは次々にル・マンからも去っていきました。減少した出場台数の確保のためにル・マンが採用した解決策が「プロトタイプカーとGTカーの混走」でした。

昔は乗用車とレーシングカーの区別が曖昧で、いわゆるGTカーがル・マンの主流でした。60年代半ばから、さらに高性能なスペックでレース専用に作られたプロトタイプカーが主流になりますが、1970年代はプロトタイプカーとGTカーが混走していたのです。つまりル・マンはグループCカーの時代が終焉した後、原点であるGTカーのレースに戻ろうとしたのですね。

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