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モーター スポーツ コラム 2023年11月22日

小暮卓史選手(No.88 JLOCランボルギーニGT3)「四苦八苦してきた5年間だったので、ほんとにうれしかった」 | SUPERGT 2023 第8戦 モビリティリゾートもてぎ【SUPER GT あの瞬間】

モータースポーツコラム by 島村 元子
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小暮卓史選手(No.88 JLOCランボルギーニGT3)

小暮卓史選手(No.88 JLOCランボルギーニGT3)

レースウィークの出来事をドライバーに振り返ってもらう「SUPER GT あの瞬間」。2023年シーズンも引き続き、どんなドラマがあったのか、その心境などをコラムにしてお届けします!

GT300での初参戦から5年。No.88 JLOCランボルギーニGT3のステアリングを握る小暮卓史選手が、ついに優勝を果たした。コンビを組む元嶋佑弥選手はSUPER GTでの初勝利、またチームも2019年以来(Rd.5 富士:No.87 T-DASH ランボルギーニ GT3)となる待望の1勝だった。2010年にはGT500クラスでシリーズタイトルを手にし、トップカテゴリーでのキャリアを誇る小暮選手だが、シーズンを重ねるごとにGT300クラスならではの難しさを感じるという。挑戦を続け、ついに手にした初優勝を振り返ってもらった。

── JLOCへのチーム加入5年目にして待望の優勝でした。改めて、お気持ちを聞かせてください。

小暮卓史(以下、小暮):優勝までが相当長かったです。正直、もっと早く優勝できるのかなと思っていたんですが、GT300クラスって、ある意味、GT500クラス以上に優勝するのが難しくて。本当に四苦八苦してきた5年間だったので、ほんとにうれしかったです。

── GT300クラスならではの優勝の難しさというのは、どういう部分ですか?

小暮:やはり、いろいろな車種があって、レギュレーション(BoP:性能調整)なども違いますし、もちろんタイヤメーカーも違う。状況が違うなかで、タイヤと車両とサーキットがマッチングしているチームが一番速いということになるのですが、そこに難しさがあります。全部が合致してないと、ライバルになかなか勝てないというのを、すごく感じますね。初年度は、結構(戦績が)良かったんですよ。どちらかというと2年目からですね、すごくそれ(勝つ難しさ)を感じたのが。初年度は、僕自身がランボルギー、GT300の車両……特にHURACAN(ウラカン)いう車両の特性がGT500の車両と全然違ったので。共通する部分もあるんですけど、クセがなかなか掴めなくて四苦八苦しました。2年目からは、レギュレーション(BoP)の難しさ、厳しさ、コースに車両がマッチングする/しない、というのが(レース結果に)すごく影響すると感じましたね。

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