人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

モーター スポーツ コラム 2023年11月2日

最終戦バーレーン8時間で残りのタイトルがすべて決まる

モータースポーツコラム by 皆越 和也
  • Line

バーレーン・インターナショナルで開催されるWEC最終戦。

プロトタイプカーとGTマシン、3つのクラスの混走によるFIA世界耐久選手権(WEC)の2023年シーズン第7戦(最終戦)「バーレーン8時間」が、11月 2〜4日にバーレーン南部サヒールのバーレーン・インターナショナル・サーキットにおいて開催される。その決勝の模様はJ SPORTSで生中継J SPORTSオンデマンドでも予選からLIVE配信する。

全7戦で争われる2023年WECもいよいよ最終戦。既にマニュファクチャラーズ選手権のタイトルは、前回の富士6時間でトヨタGazoo Racing(TGR)が獲得した。LM GTE Amクラスのチーム(コルベット)、ドライバー(ベン・キーティング/ニコラス・バローネ/ニック・カッツブルク)も既に決定。残るハイパーカーのドライバー、LM P2クラスのドライバーとチームタイトルが決まる。

バーレーン・インターナショナル・サーキットは2004年に砂漠の中に新設された中東初のパーマネントサーキットで、4本のストレートを15のコーナーで結ぶ一周5.412kmのコース。ストップ&ゴータイプで、ブレーキやタイヤにも厳しい。

ドライバーズ部門のタイトル争いは、現在上位4台に権利が残っているが、実質的にはTGRの2台による争いとなっている。ポイントリーダーの8号車(セバスチャン・ブエミ/平川亮/ブレンドン・ハートレー)が133点、シリーズ2位の7号車(ホセ-マリア・ロペス/小林可夢偉/マイク・コンウェイ)が118点とその差は15点。8号車は2位以上でゴールすればチャンピオン獲得。したがって7号車は2位以上でゴールして8号車の結果待ちとなる。フェラーリAFコルセの50号車、51号車にもチャンスがないわけではないが、こちらは優勝してTGRの結果待ちとなる。

今回ハイパーカークラスにはポルシェが4台、フェラーリ、TGR、そしてプジョーが各2台、キャデラック、バンウォールが1台の計12台がエントリー。今回BoP(性能調整)が実施され、キャデラックとポルシェがそれぞれ7kg軽量になっている。

  • Line

関連タグ

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
モーター スポーツを応援しよう!

モーター スポーツの放送・配信ページへ