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モーター スポーツ コラム 2023年10月28日

いよいよチャンピオン決定の最終戦は走り慣れたヘレスで! | FIM スーパーバイク世界選手権2023 第12戦 ヘレス(スペイン) プレビュー

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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バウティスタ vs.ラズガットリオグル【ハイライト】FIM スーパーバイク世界選手権2023_第11戦 アウトドローモ (ポルトガル) RACE1 、SuperPole& RACE2#sbk

そのカワサキのシートを得たのはドゥカティから移籍のアクセル・バサーニ。24歳という若きライダーは2021年にWSBKにデビュー。第9戦・カタロニアでのレースで2位表彰台をいきなり獲得しています。その後も表彰台を獲得する走りを見せてきましたが、若さゆえか、リザルトが安定しないことも多く、ドゥカティのワークスシートは掴めませんでした。しかし、今季のランキングは5位とキャリアベストの位置に付けており、カワサキに移籍する来季は一気にその才能を開花させるタイミングになるのかもしれません。来季のカワサキはアレックス・ロウズ(カワサキ)とアクセル・バサーニ(ドゥカティ)というラインナップになります。

ランキング2位のトプラク・ラズガットリオグル(ヤマハ)もヤマハとの最後のレースになります。ヤマハで過ごしたのは4シーズンでしたが、2021年にはチャンピオンを獲得。その走りだけでなく、フロントタイヤだけを接地させてリアを浮かせて止まるストッピーの派手なパフォーマンスも彼の代名詞になりました。来季はBMWへの移籍となり、Pataヤマハのメンバーと最後のレースに挑みます。

移籍先のBMWとは2年契約。厳しい結果となっているBMWでラズガットリオグルがどこまで明るい未来を開けるかは全く不透明です。

ただ、スーパーバイク世界選手権は現状よりも更なる性能調整を設けて面白いレースを演出しようという意図が垣間みえます。最低重量がライダーとマシンを含めたものとなり、体重が軽いライダーが有利とはならないレギュレーションを導入する方向のよう。マイケル・ファンデルマーク(BMW)とトプラク・ラズガットリオグルという大柄なライダーラインナップとなるBMWにとってはエンジン開発の領域が多少増えそうなことも含めて明るい未来になるのかもしれません。

自由な開発を承認すれば、スピードが上がりすぎ、コストも上昇します。そこで性能調整を加えたとしてもバイクレースはライダーの力量による領域が多く、なかなか難しいのが現状です。ただ、MotoGPをはじめスーパーバイク世界選手権もドゥカティが強すぎる状況があり、世界的にバイクレース自体の関心が下がっている状況はオーガナイザーとしては何とかしたいところでしょう。

来季がさらに面白くなることを期待しつつ、現行レギュレーション下で行われるラストバトルを楽しみましょう!

文:辻野ヒロシ

辻野 ヒロシ

辻野 ヒロシ

1976年 鈴鹿市出身。アメリカ留学後、ラジオDJとして2002年より京都、大阪、名古屋などで活動。並行して2004年から鈴鹿サーキットで場内実況のレースアナウンサーに。
以後、テレビ中継のアナウンサーやリポーターとしても活動し、現在は鈴鹿サーキットの7割以上のレースイベントで実況、MCを行う。ジャーナリストとしてもWEB媒体を中心に執筆。海外のF1グランプリやマカオF3など海外取材も行っている。

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